関大と近大の先勝で迎えた第2節の第2日。何度も言うように、今季は3回戦がありません。2回戦総当たりの勝率で優勝を争います。「1試合落としても勝点を取れば良い」という余裕を持った戦い方はできません。トーナメントのように全て勝つことを目指すしかありませんね。
第2日の今日も皇子山球場で2回戦2試合が行われました。1回戦では苦手意識が強過ぎたのか、大苦戦の末にやっとのことで逆転して勝った関大ですが、苦手は苦手として仕方ないので、それでも連勝できるように先手先手で攻めることです。
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*皇子山球場
▽2回戦(近大2勝)
関 学
000 020 300│5
001 000 24X│7
近 大
(学)山本晃・原暁・鈴木翔・黒原-佐藤海
(近)大石・一文字・寺沢・小寺・久保-井町
関学は粘り強い攻めで一度は逆転し、大きくリードを広げたのですが、投手陣が踏ん張れませんでした。7回裏と8回裏に合わせて6失点で再逆転を許して連敗しました。近大は投手陣5人の継投で目先を変えながら勝利しました。近大は打線が15安打と好調で、少しずつ調子を上げて来ています。
▽2回戦(関大2勝)
京 大
000 100 000│ 1
010 420 30X│10
関 大
(京)池田・徳田・岩本・手塚・牧野-長野
(関)定本・桃尾・古西-久保田拓・有馬
関大打線が15安打で10得点し連勝しました。追い付かれた直後の4回裏に安藤が満塁ホームランで勝ち越し、その後も着々と加点して京大を突き放しました。関大の先発は定本でしたが、7回を被安打4の1失点で安定した投球を見せました。三重高出身の2年は着実にエースへの道を歩みそうです。また、注目の有馬(1年・近江)が途中出場でマスクをかぶり、初安打も放ちました。関大のキャッチャーは昨年急成長した久保田拓がレギュラーを張っていますが、有馬が刺激を与えることでお互いが更に成長できると頼もしい限りです。春季リーグが中止されたことで、今年の1年はしっかり身体づくりできたのか、早くも試合に出てくる選手が多くなりました。今後が実に楽しみです。
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今日で第2節までが終わり、立命と関大が2勝で首位に並びました。まだ、始まったばかりですが、楽しみなリーグになりそうです。
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第3節は、9月20日(土)と20日(日)の2日間の予定で、大阪市住之江区南港東8丁目の南港中央野球場にて、「関大-同大」「立命-京大」の対戦が行われます。立命は当然のように連勝するとみて、関大も同大に連勝しないといけません。
盛り上がりそうですね。頑張れ!