先日お会いして、楽しくおしゃべりをした91歳のおばあちゃんから、お手紙をいただきました。まあー、お礼状なんですけど。便箋2枚、それもギッシリト文字がつまっています。書き出しは「葉ざくらの色の美しい初夏となりました…」と、読んでいても気持ちのいい書き出し。つづけて読んでいくと最後の方に「私も90も生きてしまって困って居ります。文字も下手になってしまい(なかなかの達筆)、なにも出来ずに、自分の事のみ…」とあって、なんだか気になり日記にしました。というのは、お元気なのに「90も生きて困っているとか、自分の事のみしているとか」まあ~、私たち年下への遠慮の気持ちから書いたのかもしれませんが…。そのことが、気になっている折、きのうラジオDJを聞いていましたら、DJが「人は生きているのではなく、生かされている」と話をしていました。いい言葉と思いながら「生きちょるだけで丸儲け」という先のNHK朝ドラ「こころ」のおばあちゃんのセリフを思い出しました。
※「パピーちゃん」と「五十野惇のプロフィール」「パピーちゃん歳時記絵本」(発行:メイト)について、もっと知りたい方は、ホームページ「五十野惇フォーラム」へ。
五十野惇フォーラム
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