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柏餅、なぜ?柏の葉っぱで包む?

2008年05月05日 09時21分56秒 | 育児
柏の葉を二つ折りにして包んだ「柏餅」。子どもの頃ですが、その柏(かしわ)の木の葉っぱは新しい葉っぱが出てから古い葉っぱが落ちる。「なんだかヘン!」不思議に思っていました。普通、どの葉っぱも、新しい葉っぱは、古い葉っぱが落ちてから、新しい葉っぱが出るものです。「それが大チガイ!」面白いと思いました。
子どもの日は、昔から端午(たんご)の節句と言って、その日には、決まって、その柏餅を作りました。当時は、柏の木に登って、柏の葉っぱを取るのは、子どものお仕事でした。で、「どうして?」と、子ども心に思ったものです。
母の言葉によれば、新しい葉っぱは子どもの僕で、古い葉っぱはお父さん。つまり、子どもの僕が家を継いでから、お父さんが死ぬ。それは、縁起のいいことで、柏の葉っぱで包む「柏餅」は、端午の節句には欠かせないものなのだと聞きました。と、いうことは、「子供が産まれるまで親は死なない」=「家系が途絶えない」という縁起に結びつけ、「柏の葉っぱ」=「子孫繁栄」との意味を持たせたのですね。
それはともかく、今日は「つぶあん」の柏餅、「こしあん」の柏餅を二つも食べてしまいました。柏の葉っぱは、お皿の代わりにしました。ホント、懐かしいです。
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