いそのあつし、五十野惇 SNS 

・SNS、
・毎月の絵本「ちいさいパピーちゃん」全12冊紹介
・五十音おけいこ

遊びの呼び名が変わるのは、なぜ?

2005年05月17日 06時23分02秒 | 育児
子どもと、少しの間、遊んでいても、同じ遊びでも呼び名が、昔と今、呼び名の違いに驚かされます。私の住んでいる街と隣の町でさえ、同じ遊びでも呼び名が違うものもあります。
例えば、あやとり遊で、「田んぼ」が「網」にという言い方は、「えっ」と思わず「なーに?」と考えてしまいます。まあー、「田んぼ」なんて見ることがなくなってしまったので、「網」という言い方になったのでしょう。
それと、「『ドン・ジャンケン』(『ドン・チケタ』とも言います)」という遊びは、『ドン・コケタ』とも言うと聞きました。2組に分かれて線上に並び、先頭の子どもが出会ったところでジャンケンをし、負けると相手チームの後ろにつく…。「負ける」を「コケル」という今風の言葉にして、子ども達は遊ぶのですね。
こうした、遊び言葉を拾い出すときりがありませんが、子どもの遊び言葉、それからも遊びの呼び名も、社会の鏡なのかもしれません。
※教育書「さくら先生の言葉のバイエル教室60」では、幼児が順調に言葉を獲得する・知的に発達するための援助のしかたを「パピーちゃん絵本」にそって、ていねいに説明しています。
※「パピーちゃん」と「パピーちゃん歳時記絵本」(発行:メイト)「さくら先生の言葉のバイエル教室60」(発行:明治図書)について、もっと知りたい方は、ホームページ「五十野惇フォーラム」へ。
五十野惇フォーラム
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする