いぞらど isolado 魚骨日誌

主に魚の頭骨を作る日々を綴っています。

ホネサミの残像8  ヒゲキホウボウ

2015年03月04日 | 日本の魚の骨格
おはようございます。

昨夜の雨も上がり、今日は暖かくなるようです。


ウチの山野草の寄せ植えもボチボチと動きが出始めました。













今年はキツネノカミソリの芽だしが盛ん。

キツネノカミソリは春に葉っぱが出て、夏に一旦休眠し、秋に花芽が再び伸びてきます。彼岸花と似た感じですね。





去年の秋は一個も花芽が出なかったんで、もう枯れちゃったのかと思ってました。
今年はちょっとでもいいから咲いてくれ。






黄金オニユリも芽が出始めました。
このぐらいの大きさの芽だったら花を付けそうです。





これも黄金オニユリですが、このサイズだと今年は花にはなりませんね。





オオマイズルソウも。

毎年葉っぱは勢い良いんだけど、花はあんまり咲かないんだよなぁ。





何やら分からない芽も。

ごちゃごちゃと色んな種類を買って来ては適当に植えてたんで、これらが何かの芽なのか、飛んできた雑草の芽なのか、この時点ではまだ判りません(笑)。






で、今日のお題です。

今日のお題はホネサミの残像の8回目、「ヒゲキホウボウ」です。






これがヒゲキホウボウの鮮魚の時の姿。

ボケたピンク色の体色で、全身が硬い外骨格に覆われています。








で、ウチでホネにして売っているのはこんな感じのものです。











上のサイズよりやや大きめのモノ。
大きい奴は小型のモノより朱色が鮮やかです。





大きいんで頭だけのモノも作ってみました。

UFOっぽい感じがします。




上記の写真のものは昨年の4~5月に静岡から送ってもらったもので、ホネサミの展示に使用したものです。

この時点ではこれらのヒゲキホウボウはみな同じ種類だと思っていました。

ところが、昨年の秋に届いたモノの中に、今までとはちょと違ったものが混ざっていたことから、
「もしかしたら別種がいるのか?」
って思う様になりました。

もちろん、ヒゲキホウボウの仲間には沢山種類がある事は知っていましたが、でもそれらは一目でわかるぐらい外見上の違いがあるもんだと思い込んでいましたので、比べて見ないと分からないくらいの小さな差異は気にしていませんでした。

でも、











これらと









これらって、頭のトゲの鋭さと、頬周りのエッジの尖り具合が、明らかに違いますよね。

この2種類は大きさも全然違うんで、別種なのか、それとも同種だが成長によって形が変化するのか、それとも雌雄で異なるのか、その辺りどうなんでしょうかね。


で、この二つのタイプの違いに気が付いてから、慌てて春に届いたものとも比較しようとしたんですが、時すでに遅しで、ホネにしたものは全部販売済みになってました。

なので、今現在で参考になるのは前記の写真と、手元に残っている液浸タイプのものになりますが・・・











頭頂部のトゲの感じは大型タイプのものと、さほど変わりはありませんし、また、頬のエッジはやや角ばっているように見受けられる個体もあれば、滑らかな個体もあって、こちらもその差がはっきりしません。

いかんせ、今元にあるサンプルが少なすぎて、今の時点であれこれ言うにはちょっと厳しすぎるようです。
大量にドバッと入って来た時に良く見てりゃあ良かったんですが、そん時は仕分けと写真撮影と調理(たくさん入って来た魚のうち、食べられるものは食べてるんで)にてんてこ舞いで、そんな小さなことにまで気が付きませんでした。


まあでも、明らかに大きい奴と一番小型の奴には差異があるので、今後、もしまた入ってくるようなことがあったら、今度はきちんとタイプ分けしてみようかな、と思っております。






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