いぞらど isolado 魚骨日誌

主に魚の頭骨を作る日々を綴っています。

テナガダラ

2019年10月25日 | 日本の魚の骨格
おはようございます。

今朝の東京は土砂降りで寒いです。



さて、今日も新しいお魚を紹介していきます。

まずは、前回同様、魚類学者の卵さんからいただいた深海魚のサンプルの中から、「テナガダラ」と言うお魚を紹介します。





頭だけしかないから、その姿を想像し辛いかもしれませんが、これも深海に棲むソコダラの一種です。
トウジンやオニヒゲと近い仲間ですが、それらに比べ頭の先端部分が太短くなっています。






口を閉じているのに、むき出しの歯が見えますね。
一見、恐ろしげに見えますが、歯自体はそれほど立派なものではありません。





ホネになるとこんな感じ。




骨自体は透明感があり、結構ペラペラで脆い感じです。





カメラの感度の関係で、色合いが全く違ってしまっていますが、同じホネを違う角度から撮影したもの。






頭の先端が、短い三又槍みたいになっています。
昔の甲冑を着た西洋の騎士が使っていそうな感じ(笑)。

ソコダラの仲間は、この先端部分が種類によって微妙に変わっています。
もっと色々な種類を集めて比較写真とか作ったら面白いかもしれませんね。

だれか素材集めにご協力下さいませ(笑)。


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