映画「同じ月を見ている」で、ドンの作品として登場するさまざまな絵のうちの一点が、銀座で展示されているというのを公式ブログで知り、勤め先のすぐ近くなので行ってみました。
映画で見たのと同じ絵が、自分の目の前にあるというのは不思議な気分。
実物は、色(特に黒)にとても深みがあるように思いました。
映画が光で映し出すものである以上、当たり前と言えば当たり前なのですが。
それと、絵の具の質感もとても印象的でした。
お寺の一室で、ドンがこの絵を描くシーン・・・エディソン渾身の演技で・・・とにかく圧巻でした。
マイナスの感情を叩き付けるように、あるいは、自分の中の善と悪とが闘っているかのように
激しく絵の具を撒き散らすドン。その指が、混沌としたエネルギーの中から月の輪郭を浮かび上がらせるとき、
彼の心は、激しい葛藤を越えた平安に満たされる。。。
空から天使の声が聞こえてきそうな瞬間でした。
このシーンを思い浮かべながら、絵の中の月を見ていると、
ドンが至ったような境地とまではいかないものの、
少しは優しい気持ちになれた・・・かな?
作品を制作された早川 剛さんのサイトはこちら。
映画で見たのと同じ絵が、自分の目の前にあるというのは不思議な気分。
実物は、色(特に黒)にとても深みがあるように思いました。
映画が光で映し出すものである以上、当たり前と言えば当たり前なのですが。
それと、絵の具の質感もとても印象的でした。
お寺の一室で、ドンがこの絵を描くシーン・・・エディソン渾身の演技で・・・とにかく圧巻でした。
マイナスの感情を叩き付けるように、あるいは、自分の中の善と悪とが闘っているかのように
激しく絵の具を撒き散らすドン。その指が、混沌としたエネルギーの中から月の輪郭を浮かび上がらせるとき、
彼の心は、激しい葛藤を越えた平安に満たされる。。。
空から天使の声が聞こえてきそうな瞬間でした。
このシーンを思い浮かべながら、絵の中の月を見ていると、
ドンが至ったような境地とまではいかないものの、
少しは優しい気持ちになれた・・・かな?
作品を制作された早川 剛さんのサイトはこちら。
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