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Euro 2004:イタリア v スウェーデン

2004年06月19日 | (旧)イタリアへ行きたい
トッティの不在は十分にカバーできていた。
でも、ゲームプランがまずかった。おまけに、そのプランを確実に実行する集中力に欠けていた。
それが、勝ちきれなかった原因ではないかと思います。マジでショックです。。。

○不可解な選手交代
トラップは点のとれる選手を次々と交代させてしまいました。おかげで、追いつかれた後に追加点を狙うにも、攻撃のオプションが少なすぎて、ゴールの予感がほとんど生まれませんでした。
逃げ切りを図ろうとしたのか。。。前回のW杯といい、その前のEuroといい、逃げ切り策はことごとく裏目に出たというのにまだ懲りていないのか??
しかも、真っ先に交代させたのがなぜカッサーノ? 彼はよくがんばっていたと思います。ディフェンスラインの裏に飛び出す動きを見せていたのはカッサーノだけだったので、彼が交代してしまったおかげで、ロングボールもスルーパスもあまり功を奏さなくなってしまいました。代えるとすればビエリではなかったか? 今日もシュートがぜんぜん枠に行かず、調子が良くない様子でした。

○ピルロは諸刃の剣
攻撃面では、よく機能していました。この試合、そこそこボールをキープして攻撃につなげられていたのは、スウェーデンが基本的にリアクションサッカーのチームだということをおいても、ピルロの功績が大きいでしょう。攻撃にもよく絡んでいたし、チャンスも演出していました。
しかし、ミスが多い。パスミスとか、不用意にボールを奪われるとか、そういうのが多すぎる。あそこでミスされると、即大ピンチになってしまうのに。特に、今日の後半のように守りきりモードに入ったときにああいうミスが出ると、命取りです。

思うに、逃げ切ろうと守りに入るなら、全員の意思統一と集中力とが必要なのに、チームにはそれが欠けていた。守りきるという気迫が全然伝わってこなかった。

まだ勝ち抜けのチャンスは十分にあるので、次の試合は気合を入れて臨んでほしい。5点以上取るつもりで(笑)。
それと、次の試合、デンマークを応援しよう。(スウェーデンとどちらを応援するかといったら、それはデンマークでしょう。)
お願いだから勝ってくれ~。

マン・オブ・ザ・マッチはパヌッチに。

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