今朝(12月30日)は、久しぶりにまとまった雨が降りました。
庭の植木鉢がカラカラでしたので、助かりました。
≪日を受けた紅葉したモミジの葉≫
昨年門松作りで、めげて今年はもう門松を作るのを辞めることにしていました。
しかし、年末近くになって、体はあちこち痛いところや悪いところはあるものの、まだ動きます。
門松作りは、大変なものの楽しみでもあります。
それに、家の1年を守ってくれる年神様が訪れるための目印です。
来年も家を守って欲しいし、良い年であってほしいと願っています。
そんなこともあり、門松作りを始めました。
22回目の門松作りです。
竹の運び出しが、体に一番きつく、手伝ってもらいました。
最初は、中心となる竹の斜め切り(削ぎ)です。
ポイントは、切る竹をしっかり固定することです。
これが、出来ないと綺麗に切ることが出来ません。
まず、2か所ロープで太い木材に固定します。
これだけですと木材が動いてしまうので、木材の上にコンクリートの重し(沓掛石)を載せます。
≪竹の固定≫
竹に切る位置の印をつけます。
印に沿って、ノコギリで切ります。
ノコギリは、必ず竹の末(写真の手前)に向かって引きます。
そうしないと、飾る竹の切り口にササクレが出来てしまいます。
6本の竹を斜めに削ぎます。
竹を切っている時間は、2,3分なのですが、真っすぐな竹の位置を選んだり、左右2本の太さを合わせたりすること、
竹を固定する作業、切る位置、角度の印付けなどに時間がかかって、1本切るのに20分ほどかかってしまいます。
今年は、切り直しが無くて、竹の削ぎ時間はいつもより短くて済みました。
そして、斜めに削いだ竹を、長、中、短を1組として針金で束ねます。
長い竹は、2m5cm、中は、1m95cm、短は、1m65cm。
次は、袴(桶)作り。
そして、最後は土台作りです。
土台は、竹の足と木枠で作った台に竹を貼り付けます。
竹の足は、竹を47cmの長さに切るだけですので、簡単にできます。
問題は、竹の貼り付けです。
昨年は、これがなかなか上手くいかず、1日近く時間を費やしてしまいました。
門松の中心となるところではないので、時間を掛けたくありません。
そんなこともあり、門松作りにめげてしまった1因となりました。
今年は、今まで2つ割にしていた竹を4つ割りにしました。
4つ割にすると竹の幅が狭くなるので、同じ面積を覆うのに、竹の枚数が多くなってしまいます。
今まで、2枚で良かったものが、3枚必要になります。
その分、合わせる場所が増えてしまいます。
しかし、4つ割りにすることにより、竹が平らになり、工作が楽になります。
角合わせ、斜め切りも楽です。
ビス止めも楽です。
≪基台≫
どうです。竹の合わせ綺麗にあっているでしょ。
各部分が出来たところで、土台、袴、束ねた竹などを組み合わせて門松を作ります。
今年は、竹の節位置を合わせなかったので、バラエティに富んだ笑顔がそろいました。
大口を開けて大笑いをしている顔、口を小さく開けて微笑んでいる顔、---- 。楽しみは、色々です。
≪西側の笑顔≫
≪東側の笑顔≫
袴の桶には、ダイダイ?(ミカン)、ナンテン、小菊などを入れました。
≪袴≫
出来上がった門松を実際に見て欲しいと思っています。
斜めに切った竹に目が行ってしまいますが、苦労した土台の部分の貼られた竹をぜひ見て頂きたいと思っています。
門松作りで余った竹や松は、道路脇に並べて自由に持って行ってもらいました。
≪並べた竹と松≫
並べた翌日には、全ての物を持って行ってもらいました。
竹は約100個ほどありました。
≪残り僅か≫
少しでも、楽しんでいただければ嬉しく思います。
長屋門の門松の他、通用口、東入口等にも門松を立てました。
≪東入口の門松≫
22回目の門松作りも完了です。
≪関連投稿≫
・ 門松 -磯子ヴィレッジ- 2019-12-26
・ 門松の土台 -磯子ヴィレッジ- 2019-12-25
・ 門松の袴 -磯子ヴィレッジ- 2019-12-24
・ 門松の竹 -磯子ヴィレッジ- 2019-12-23
・ 竹の切り出し -磯子ヴィレッジ- 2019-12-22
・ 門松作り -磯子ヴィレッジ- 2018-12-30
・ 良いお年をお迎えください -磯子ヴィレッジ- 2017-12-31
・ 自画自賛 -磯子ヴィレッジ- 2016-12-30
台の角の竹の合わせもきれい
・ 新年のご挨拶’16 -磯子ヴィレッジ- 2016-01-01
桶(袴)の作り方
・ 大晦日 -磯子ヴィレッジ- 2015-12-31
庭の植木鉢がカラカラでしたので、助かりました。
≪日を受けた紅葉したモミジの葉≫
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しかし、年末近くになって、体はあちこち痛いところや悪いところはあるものの、まだ動きます。
門松作りは、大変なものの楽しみでもあります。
それに、家の1年を守ってくれる年神様が訪れるための目印です。
来年も家を守って欲しいし、良い年であってほしいと願っています。
そんなこともあり、門松作りを始めました。
22回目の門松作りです。
竹の運び出しが、体に一番きつく、手伝ってもらいました。
最初は、中心となる竹の斜め切り(削ぎ)です。
ポイントは、切る竹をしっかり固定することです。
これが、出来ないと綺麗に切ることが出来ません。
まず、2か所ロープで太い木材に固定します。
これだけですと木材が動いてしまうので、木材の上にコンクリートの重し(沓掛石)を載せます。
≪竹の固定≫
竹に切る位置の印をつけます。
印に沿って、ノコギリで切ります。
ノコギリは、必ず竹の末(写真の手前)に向かって引きます。
そうしないと、飾る竹の切り口にササクレが出来てしまいます。
6本の竹を斜めに削ぎます。
竹を切っている時間は、2,3分なのですが、真っすぐな竹の位置を選んだり、左右2本の太さを合わせたりすること、
竹を固定する作業、切る位置、角度の印付けなどに時間がかかって、1本切るのに20分ほどかかってしまいます。
今年は、切り直しが無くて、竹の削ぎ時間はいつもより短くて済みました。
そして、斜めに削いだ竹を、長、中、短を1組として針金で束ねます。
長い竹は、2m5cm、中は、1m95cm、短は、1m65cm。
次は、袴(桶)作り。
そして、最後は土台作りです。
土台は、竹の足と木枠で作った台に竹を貼り付けます。
竹の足は、竹を47cmの長さに切るだけですので、簡単にできます。
問題は、竹の貼り付けです。
昨年は、これがなかなか上手くいかず、1日近く時間を費やしてしまいました。
門松の中心となるところではないので、時間を掛けたくありません。
そんなこともあり、門松作りにめげてしまった1因となりました。
今年は、今まで2つ割にしていた竹を4つ割りにしました。
4つ割にすると竹の幅が狭くなるので、同じ面積を覆うのに、竹の枚数が多くなってしまいます。
今まで、2枚で良かったものが、3枚必要になります。
その分、合わせる場所が増えてしまいます。
しかし、4つ割りにすることにより、竹が平らになり、工作が楽になります。
角合わせ、斜め切りも楽です。
ビス止めも楽です。
≪基台≫
どうです。竹の合わせ綺麗にあっているでしょ。
各部分が出来たところで、土台、袴、束ねた竹などを組み合わせて門松を作ります。
今年は、竹の節位置を合わせなかったので、バラエティに富んだ笑顔がそろいました。
大口を開けて大笑いをしている顔、口を小さく開けて微笑んでいる顔、---- 。楽しみは、色々です。
≪西側の笑顔≫
≪東側の笑顔≫
袴の桶には、ダイダイ?(ミカン)、ナンテン、小菊などを入れました。
≪袴≫
出来上がった門松を実際に見て欲しいと思っています。
斜めに切った竹に目が行ってしまいますが、苦労した土台の部分の貼られた竹をぜひ見て頂きたいと思っています。
門松作りで余った竹や松は、道路脇に並べて自由に持って行ってもらいました。
≪並べた竹と松≫
並べた翌日には、全ての物を持って行ってもらいました。
竹は約100個ほどありました。
≪残り僅か≫
少しでも、楽しんでいただければ嬉しく思います。
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22回目の門松作りも完了です。
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