答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

やればできるのに・・・

2015年11月29日 | 読む(たまに)観る

アドラー 人生を生き抜く心理学 (NHKブックス)

岸見一郎著

日本放送出版協会

 

 課題の達成が困難な時に、そこから逃げ出そうとするライフスタイルを、アドラーは「すべてか無か」という言葉で説明する(『子どもの教育』『人はなぜ神経症になるのか』)。

 このことは、神経症に限らない。勉強しようとしない子どもにあなたはやればできるのに、といえば、子どもは決して勉強しようとはしないだろう。やればできるという可能性を残しておきたいからである。(Kindle版位置No.2333)

 

このくだりを読んで、思わず苦笑いする。

まさに、若いころのわたしがそうだった。

「やればできるのにと言われつづけてやらない人間」だったからだ。

今から思えば、「やればできるという可能性を残しておきたい」という心理が、たしかにあったと思う。だが、当の本人としてはそれほど確信的ではなく、「やればできる」という場合の「”やる”ことができる」というのは能力であって、オレにはその能力が欠けているのだと、だからつまるところはできないのだと、内心忸怩たる思いをいつも持ちながら日々を過ごしていたような気がする。

 

あ、今もそれほど変わってないか ^^;

 

 

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なぜできたか?それがわからなければ次へはつながらない。

2015年11月28日 | CCPM

宮崎さん撮影

 

きのうは高知県優良建設工事施工者表彰発表会での発表。

12分の制限時間のところを14分使ってプレゼンテーション。皆さんきちんと原稿を読み上げて時間内に収めているのに、こちとらはいつものように、スライドから受けたインスピレーションでしゃべるもんだから、12分などあっという間だ。

いちおう、タブレットのストップウォッチアプリを起動させていたのだが、気がつけば制限時間3分前。そこからスピードアップはしたものの、最後は確信犯の2分オーバーなのである。

プレゼン終了後、色んなかたに声をかけてもらう。「さすが」「やっぱりすごい」(あ、わたしが、じゃなく会社が、ですヨ)などなど。

わたしの返答はといえば、いつもと同じ。

「いえいえ、全然たいしたことないですよ」。

正直なところを言うとそりゃあ少しは謙遜も入っているが、本心だ。たいしたことはない。というか、もっと素晴らしい会社や技術屋はたくさんいる。

だが・・・、と考えてみた。

もちろん社交辞令やお世辞はあるだろう。いかな褒められて伸びるタイプのオジさんとはいえ、それぐらいのことは承知している。しかし、初対面を含めこれだけ多くの人が、わざわざ寄ってきてくれてまで褒めてくれるのには、ふつうに考えればそれなりの理由がある。少なくとも「たいしたことはない」ことはないはずだ。

では何が?頭のなかで発表の内容をおさらいしてみた。

メインは(わたしとしては)3DとCCPM。それに品質管理と安全管理と情報発信を加えたメニューだ。

3Dについては、少なくとも県内のトップランナーであることだけは間違いない。一方CCPMは・・・、そういえば優良工事プレゼンテーションでCCPMをメインに据えるのはいつ以来だろう。じつに久しぶりのことだ。それほどCCPMというやつは、わたしたちにとって殊更に取り上げて吹聴するようなものではなくなっている。

両方ともに、今のわたしたちの基本であり、ウリであり、ストロングポイントだ。であれば、メインディッシュにしない手はない。それをして「すごい」と言われればそうなんだろうが、わたし自身は、「いえいえ、全然たいしたことないですよ」と、本音でそう思っている。

 

結論が出ないまま考えることを止め、一夜明けた今朝。

週末恒例の週朝会に向けて、現場担当者の皆さんがつくってくれた報告資料(工程表)に目を通しているとき、ハタと気がついた。毎日毎日「あと何日」をインプットし、ときに応じて見直し修正をしている結果としての進捗傾向グラフ。これをつづけていること自体が「すごい」のではないか。そこから考えること、派生していくこと(品質、安全、いろいろ・・・・)。そして知らず知らずのうちに一人ひとりの血肉となっているもの。

その効果はひと口で表せないぐらい大きなものがある(あった)のではないか。これをつづけていく(きた)というその一点だけでも、「すごい」という称賛に値することなのではないか(もちろん惰性に陥らないようにする、っていうのはポイントですけどネ)。

 

 

いささか身びいきが過ぎたかもしれない。やはり、「たいしたことはない」という言葉のほうがワタシ的な感覚でいえば現実に近い。だが、他人さまから褒められるに値する部分が大いにあるということ、そしてそこがどこなのかということは、わたしたち自身が自覚しておかなければならない。

なぜできたか?

どこが良くてそうなったのか?

それがわからなければ次へはつながらない。

 

 

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オヤジの引き出し

2015年11月27日 | ちょっと考えたこと(仕事編)

 

 

たしかここにあったはず・・・

と、修正液を探そうと引き出しをゴソゴソしていたら、

字消板を見つけた。

 

 

いや違うな。

わたしが長らく使ってたのは電動消しゴムだ。

これの黒いの。

 

ラビット 電動消しゴム RE-14800用本体器 RE-14800-K

サクラクレパス

 

そして替えゴム。

 

ラビット 電動消しゴム用替ゴム 鉛筆用 500P 60本

サクラクレパス

 

ちなみにお目当ての修正液は、カピカピに乾いていてしばらく使えなかったが、

プシュプシュやっているうちにみごと復帰。

 

 

わたしのデスクには、ひとつだけ、レトロな文房具満載の引き出しがある。

ほとんどは今やガラクタだが、何故かかたづけられないのである。

 

 

ウチダ ステンレス字消板 A 1-820-0000

 
ウチダ製図器

 

ぺんてる ペン修正液 XEZL21-W
 
ぺんてる

 

 

 

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それ以上

2015年11月26日 | 土木の仕事

高知県建設業活性化プランの一貫として行われている維持管理エキスパート研修会。

橋梁、法面・擁壁、トンネルの3分野の維持管理(点検、補修、補強)について、それぞれ初級と中級がある。

中級を受講するには3分野の初級すべての研修を済ませていなければならず、そのせいもあってか、繁忙期ということもあってか、たぶんどちらもなんだろう、春と秋に開かれた初級高座の盛況ぶりに比べて、驚くほど少人数の研修だった。

わたし自身は、橋梁分野につづいての中級受講だったのだが、どちらの講座もそこそこおもしろく、一日がかりの講習会という普段だったらイヤでたまらないシチュエーションにも、さほど苦痛を感じることなく、逆に、何年やっても幾つになっても勉強しつづけないとならない仕事なんだなと、今さらながらに感じて修了。

そそくさと帰り支度をしていると、「恐れ入りますがアンケートを」という担当者さんの言葉に、アレアレ書いてなかったわいと、しまいかけていたアンケート用紙を取り出す。

 

年齢

(1)20歳未満

(2)30歳未満

(3)40歳未満

(4)50歳未満

(5)それ以上

 

「?」

一瞬、自分が属するカテゴリーがないのでは?と思ったが、ないのではない。「それ以上」なのである。

「それ以上」か・・・・・ワシ的には「60歳未満」を入れてほしいんやけど・・・・・

とかナントカ思ったが、考えてみれば、あと2年もすればそれもまた「それ以上」になってしまうのだ。いわゆる熟練技術者という意味からいけば、50代も60代も十把一絡げにして問題はないかもネ、と思い直す。

 

そういえば・・・近ごろの講習会、「それ以上」の「それ以上」らしき先輩方の姿がやけに目立つような気がする。

若年技術者の不足が叫ばれて久しい我が業界だが、裏を返せばそれは、老年技術者の増加でもある。

齢をとっても働けるうちは働かせてもらえる職場がある。それはそれで悪いことではない。人それぞれではあるだろうが、選択肢が広がるのはむしろ喜ばしいことだ。

理想は「老壮青」のバランスがとれていることなんだろう。だが現実は・・・

 そうそう、先日の日経新聞に、こんな記事が載っていた。


  国土交通省は道路建設などの公共事業で、受注企業に小型無人機(ドローン)や自動制御のショベルカーなど、最先端技術の利用を義務付ける検討に入った。工事の効率を上げて費用を抑制し、生来の労働力不足にも対応する狙い。2016年度にまず2割、20年度にはすべての案件を義務化の対象とする。併せて部材の規格統一や、年度末に集中する工期の分散も促し、工事の生産性を5割向上させる。

(日本経済新聞11月19日)


うんうん、やったらよろし。

「建設生産システムの向上」とやらも図ったらよろし。

わたしはわたしで学びつづける。いつものように「イイトコどり」でわたしとわたしの環境に落とし込んでいく。

ふと、こんな惹句が思い浮かんで苦笑いする。

「それ以上」に「それ以上」が重なってオジさんは走りつづける。あてはない、頭と身体がついていく限り。

 

どっちにしても、「答えは現場にあり」だ (^_-)


 

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仕事の「かきくけこ」

2015年11月25日 | ちょっと考えたこと(仕事編)

またまた森崎さんからネタを拝借。

持つべきものはなんとやらだと、みちのくの地に向かい頭を下げる。

 

 

寿建設さんの先代社長が考案されたという「か行点検」だ。

いわく、

 

か・・・観察

き・・・気づき

く・・・首かしげ

け・・・計画

こ・・・行動

 

おお!これはまさしくPDCAではないか!

と感心しきりなわたし。

ならば、と我が社の「仕事のカキクケコ」を持ちだしてみる。

 

 


カ・・・確認する

キ・・・記録(メモ)をとる

ク・・・工夫する

ケ・・・計画を立てる

コ・・・行動する


これはこれでイカシテルのだが、いかんせんオリジナルではない。

どこかの誰かが書いているのを拝借してきて、中身を少しアレンジしたものだ。


良い機会だわいと、あらためてしげしげと眺め、「あい変わらず”カ”と”キ”が弱いんだよなワシ」と頭を掻く。



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某月某日某氏から

2015年11月24日 | オヤジのIT修業

ダイレクトメッセージをいただいた。

誰からか、は言わない。

「晒し」の世界に身をおいて8年、なんでもかでもを「晒し」てしまうと思われているわたしだが、「秘すれば花」は承知している(ホンマか?)。

ダイレクトのメッセージには直接返す。常識人としてはそれがあたり前のことだろうが、あえてわたしは、「わたしの土俵」たるこの場で、感謝の気持ちを込めて返信することにした。


某氏いわく、

 

ところで、「二匹のかえる」と「三重と島根の人」の配置は絶妙ですね。

 

「ほほ~、そう来たか」

とほくそ笑むわたし。

基本的には更新するだけでイッパイイッパイの日々なれど、書きたいこと書けばよさげなことなど、いわゆるネタがいくつもあるときは、意思的に、あるいはいくばくかのメッセージをこめて、リリースする順序を決める。某氏が指摘する「配置」は、まさにそのメッセージをこめた順序だった(あいだに『ミケランジェロのダビデ像の話』をはさんでますけどネ)。

青息吐息でやっとこさつづけている吹けば飛ぶよなブログだが、このような読み手を持っていることに感謝したい。

ということで、どれどれと、某氏が「絶妙ですね」と褒めてくれた拙稿を読みなおしてみる。『二匹のカエルの話」から『三重の人、島根の人』までを読み終わると、唐突に脳内に歌声が響き、俄然やる気が湧いてきた。

 

♪積み上げてきたもので勝負しても勝てねえよ

積み上げてきたものと勝負しなきゃ勝てねえよ♪

(竹原ピストル『オールドルーキー』より)

 

辺境の土木屋もうすぐ58歳、いつまでたってもいくつになっても、褒められて伸びるタイプなのである。

 

 

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工場(こうば)と工人(こうじん)

2015年11月23日 | 土木の仕事

きのう、書き忘れたことを少し。

「工場」という言葉についてだ。


工場とは

一定の固定資本流動資本が投入され、機械体系を基礎とする労働者の分業と協業に基づいて、商品生産が継続的に行われる場所をいう。(コトバンク『日本大百科全書』より)

 

きのう紹介した大成建設の「工場十訓」、わたしはこれを、何の気なしに「こうじょうじゅっくん」と読んでしまったが、よくよく考えてみるとこれは「こうば」だろうと思い当たった。

「訓の五」にこうある。


工人は仕事の宝こころして、けがわずらいをさせぬ用心

 

工人、「工」の人、そういえばと思い出した。知り合いに「工」と書いて「たくみ」という名前の人がいる。

今度は「工」という字を調べてみた。

 

穴を開けることを意味する。「」(突き抜く)の原字。「」「」「」(あな)と同系。「」は大地を貫いて流れる川。玉に穴を開け細工するのに、技術がいることから「たくみな」等の意を生じた。(太字はわたし、『ウィクショナリー』より)


ここから「工人」とは、「たくみな人」あるいは「たくみの人」という解釈が成り立つ。してみると工人たちが働く場所だから「工」の「場」、すなわち「工場(こうば)」と読むのが適当だろう。となると「工場十訓」は、「こうばじゅっくん」と読むべきである。

いわゆる工場(こうじょう、ファクトリー)のみならず、「たくみ」の「場」すべてが工場(こうば)であり、そこに働く人たちだから「工人」と呼ぶ。

そう理解して読むと、「訓の五」がますますピカピカ輝いて見えてくる。

 

工人は仕事の宝こころして、けがわずらいをさせぬ用心 

 

以上、きのうの稿に追記として。

 

 

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大成建設の「工場十訓」

2015年11月22日 | 土木の仕事

 

大成建設の「工場十訓」。

教えてくれたのは森崎さんだ。

 

一、始めこそ準備の甲斐はあるものを、手後れするな思案第一

ニ、大局は忘れがちなりこころせよ、されど小事に油断せずして

三、親切に真心こめてはたらけば、渡る世間はみな仏なり

四、責任はおもきものなり後の世に、のこる仕事の恥をはらすな

五、工人は仕事の宝こころして、けがわずらいをさせぬ用心

六、上下のへだてはあれどまんまるく、規律のうちに仲をよくして

七、何事も工夫こらして進めかし、無駄をはぶけば上下繁昌

八、順序よくものととのへば自ずから、よき働きは進みこそすれ

九、約束を守るところに信用の、花は咲くなり実は結ぶなり

十、終わりこそ大事なりけり丁寧に、清めてわたせ跡をにごすな

 

じつによくできている。

シンプルだが、読めば読むほど味がでてくる。

いやいや、そのシンプルさが味を出しているのだろう。

 

「工場十訓」。

昭和4年、当時の大成建設横山専務の作になる「建設業に携わるものの心構え」。

「ああ、ええもん教えてもろたわ」、なのである。

 

 

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目的論(しつこいようですが、アドラー・・・)

2015年11月20日 | 読む(たまに)観る

アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ベスト新書)

岸見一郎著

ベストセラーズ

 

 アドラーは、「なぜ」という問いは、心理学者でも答えるのはむずかしい、といいます(『子どもの教育』31頁)。このように問われただけでは「なぜ」という言葉がどういう意味があるのかがはっきりしないからです。子どもに「あなたは〈なぜ〉そんなことするの?」とたずねてみても満足のいく答えは返ってこないでしょう。「なぜ先生の話を聞かないの?」とたずねてみても、子どもたちがそのような問いに答えることは必ずしも期待することはできません。

 アドラーは、このような行動について「なぜ」と問うとき、行動の「原因」ではなくて「目的」を答えとして期待しています。人は原因によって後ろから押されて生きているのではなく、目標を設定しそれを追求する、と考えるのです。言い換えると、「どこから」ではなく「どこへ」を問うているのです。

(Kindle版、位置No.458)

 

(たぶん)アドラー心理学の肝、目的論。そしてそれに対するいわゆる一般的な考え方が原因論。本書では、感情を例に目的論と原因論の違いを説明している。

いわく、「感情が原因で行動が結果であるとは考えません」。

具体的にいうとそれは、

腹が立ったので怒鳴る=原因論

怒鳴るために腹を立てた=目的論

別の例をとれば、

不安なので外へ出られない=原因論

外へ出ないために不安という感情を創っている=目的論

つまり、「目的や目標がまずあってその目的の実現のために行動をしたり、感情とか思考を創っている」と、そういう。わからないでもない。というか、「ナルホドね」とうなずいてはいる。

だが、腹に入る、とまではいかない。

ということで、次なるアドラー解説本を読んでみることにした。

 

アドラー 人生を生き抜く心理学 (NHKブックス)

岸見一郎著

日本放送出版協会

 

あれあれ?


よりよい人間関係のために

人生を生き抜く心理学


いやいや別にそんなつもりは・・・・・(-_-;)

それになんだか自己啓発臭がプンプンしてきたし・・・・・^^;


ま、ええか。

そう恥ずかしがらずに読んでみようではないか。

 

 

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三重の人、島根の人

2015年11月19日 | ちょっと考えたこと(仕事編)

きのう11月18日は土木の日。日本全国の「土木の人」たちは、どんな土木の日を送っただろうか。

わたしはといえば、お城下へと赴いて土木学会CIM講演会in高知で一席勤めさせてもらった。お題は、『中小零細建設業でたのしむ”和”のCIM』である。

 

それを去ること1週間ほど前、ある人からメールが届いた。三重県在住のMさん。なんでも、会社を休んでわたしの話を聴きに来るという。すごい行動力、ビックリぽんである。

彼とは一度だけ会ったことがある。一昨年の岡山、「現場プレゼンテーション勉強会」という催しでだ。わたしも彼もプレゼンターのひとりで、その夜のF2F、少しく語り合わせてもらった。好漢、という印象を抱いたのを覚えている。それにしても・・・・・。

わざわざはるばる聴きに来ていただくほどの値打ちがわたしの話にあるか、あるいはわたしがそれに値するほどの人間か。そんな考えが、ふと頭をよぎったのだが、わたし自身が何者であるかどうかなどは、(たぶん)この場合、副次的な意味しか持ってないはずだ。

このオッサンがどうであれこうであれ彼は、「学びの対象」として想い定めた(ちなみに彼は、わたしのことを「ぼくにとってAKBとかSMAPみたいなもんですわ」と言ってましたが、いやいやアタシャ踊れませんて)。そして行動した。そのことが第一義的に正しいとわたしは思う。

受信する側に「学ぼう」という想いがなければ、何ごとからも何がしも得られるものではない。逆に、「学ぼう」と思い込みさえすれば、何ごとからでも何がしかを得られる。その文脈からいえば、彼が決めた「学びの対象」たるわたしは、極論すれば、路傍の石でもなんでもかまわないのである。

ささやかながらの感謝をこめて、塩タタキなど食しながらの昼餉を共にしながら、彼の話をよもやま聴く。やはり、突破しようとする人はどこか違うもんだと感心する。そして、ありがたいことだとしみじみ思う。

 

拙講を含めた会が終ったあと、下りのエレベーター前で別れのあいさつをしていると、土木屋さんとおぼしき作業服姿の人が近づいてきた。会の初め、話しの途中、それが何だかしかとはわからないが、その目がサインを送りつづけてくれていたような気がしてならなかった人だ。

名刺交換をさせてもらう。住所を見ると、島根の人だ。聞くと、わざわざわたしの話を聴きに、往復10時間を日帰りなのだという。

しつこいようだが繰り返す。

このオッサンがどうであれこうであれ彼は、「学びの対象」として想い定めた。そして行動した。そのことが第一義的に正しいとわたしは思う。

受信する側に「学ぼう」という想いがなければ、何ごとからも何がしも得られるものではない。逆に、「学ぼう」と思い込みさえすれば、何ごとからでも何がしかを得られる。その文脈からいえば、彼が決めた「学びの対象」たるわたしは、極論すれば、路傍の石でもなんでもかまわないのである。

 

思いもかけぬ出会いに感謝感激、そして彼らの想いと行動力に敬服。

三重の人、島根の人、また、どこかでお会いできる日を楽しみにしています。

どうもありがとうございました。

 

 


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