答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

丘の上にて

2019年04月09日 | ちょっと考えたこと(仕事編)

三重県は津市にいる。今年度初遠征だ。しゃべるお題は、総じていえばいつものやつだが、今年は少し「段取り系」の比重を大きくしてみようかと目論んでいる。

「建設生産性向上の本丸は工程管理にあり」

これがわたし自身に課した今年のテーマだもの、ソッチが重くなるのは必然だろう。インプットして気づくことあり、それを考えるなかで気づくことあり、さらにその「気づき」の結果をアウトプットすることで気づくことあり。そしてそれを、自分たち用に「翻訳」して自分たちのなかに「土着」させるという行為をすることで気づくことあり。

その繰り返しでなにものかが生まれる。

と宣言してしまえばそりゃ格好はいいが、実際のところは、何かが生まれることもあり、な~んにも生み出せないこともあり、迂遠きわまりない。それが「わたしとわたしの環境」の実力だから仕方がないのだが、あいかわらずまどろっこしいことこの上ない。それをして、自ら漸進を選択しているのだとうそぶいたこともあるが、急進できない現実がそんな方法を採用せざるを得なくさせているというのもたしかにある。

そのようなことで、公共土木をとりまく昨今のこの速い流れのなかを、「とりあえずは大きな流れの中で流れて、それ以上のスピードで流れることで独自性を保つ」(川俣正)というかねてより採用してきた戦略で泳ぎきっていけるのかといえば、まったくもって自信はないが、今までも、ある一定に「それ以上のスピードで流れ」ようとはしてきたが、自ら進んで先頭集団でいようとしたことなどは一度もないのだもの(気がついたら前がいなかった、というのは時としてありましたがね)、やはり、これまでどおり漸進していくしかないのだろう。

てなことなどを考えながら、きのう、近くまで行くのだものと(近くか?ええ、わたしにとっては十分近い)、丘の上にある知る人ぞ知るアノ会社に立ち寄らせてもらい数時間。脳みそフル回転での話し合いが終わり外へ出ると、はや、冷気がしのびよる時間となっており、疲れ切ったアタマが寒さで引き締まった。

う~ん、世の中には凄い人がいるもんだ。

辺境の土木屋61歳、まだまだ発展途上人。

彼我を比べるのもおこがましいが、せめて爪の垢なりと。




 

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2 コメント

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Unknown (まつお)
2019-04-09 21:08:14
遠路はるばるウチのような所にありがとうございました!
念願の宮内さんにお会い出来て想像通りの人で嬉しかったです😊
次回は是非飲みながらさらに濃いお話をお願いします。
ありがとうございました (みやうち)
2019-04-10 03:15:19
そうですね。ぜひ呑みましょう。「想像通り」というのが具体的にどんなものかを聞かずにはおれません。
「濃い話」、大好きです。

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