答えは現場にあり!技術屋日記

還暦過ぎの土木技術者のオジさんが、悪戦苦闘七転八倒で生きる日々の泣き笑いをつづるブログ。

「つえ(崩壊地)」に立つ

2018年03月26日 | 土木の仕事

 

「つえ(崩壊地)」に立ち奈半利川を見下ろす。

長年かかっての慣れゆえ、足がすくんで立てないなどということはないが、平気ではない。

正直言って、怖い。

「土木の仕事」にも色々さまざまあるが、わたしはもっぱらこんな場所を主戦場として生きてきた。

自ら望んだわけではない。

とはいえ不平不満があるわけではない。

ときどき、因果な商売だと思わなくもないが、「土木の仕事」にかかわらず、望んだ仕事が与えられる人などはごくごく少数だ。望む望まないにかかわらず、与えられた役割をまっとうするのが、正しいオジさんの在りようというものである。

 

そういえば・・・

はじめて「つえ」に立ったとき、

はじめてロープにぶらさがり崩壊斜面に降り立ったとき、

はじめて「つえ」に遭遇したとき、

命拾いしたとき、、、

 

ついつい来し方をふり返ってしまい、ブルルッとアタマをふる。

慣れと邪念は怪我の元。

さあ、はりきって行ってみよう!

(といって、直接この現場を担当するわけではないんですケド)

 

 

 

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 発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う

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