答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

『日本の道路120万キロ大研究』(平沼義之)を読む

2017年11月23日 | 読む(たまに)観る

 

国道? 酷道!? 日本の道路120万キロ大研究 (じっぴコンパクト文庫)
平沼義之
実業之日本社

 

「スナック研究」の次は「道路研究」だ。そう、たまにはわたしとて仕事に関係した本を読む。土木屋としては、どちらかというとオールラウンダーの部類に入るであろうわたしだが、得意分野は?と問われれば、そのなかのひとつとして「道路」は必ず入る(少なくとも本人はそう思っている)。

そんなわたしにしてからが、この本に書かれてあることは初見初耳なことのオンパレード。いやあ、この齢になっても「知らないことばかり」、という事実を思い知らされるのはちょっと堪える。

だが、それが動かしようがない現実ならば、この仕事とオサラバするその日まで知識を仕入れつづけなければならない。それが定めというものだ。

いずれにしても『日本の道路120万キロ』、手元に置いておき、気がついたら紐解いてみたい本だ。教科書として辞書として、はたまた暇つぶしとして、色々さまざまな楽しみ方ができるに違いない。同業で「道路をやる」方には、ぜひ読んでみてと勧めたい。というか手元に置いておくことを勧めたい。

といっても、「その筋」に向けて書かれたのでもなければ、「土木」関係の本でもない。


 この本は、道路の面白さの存在に気づいてもらうための本です。かくいうわたしは道路が大好きです。(略)しかし、まわりを見ると「道路が好き」と公言する人は、鉄道に較べて少ない気がします。なぜか。一番の理由は、道路があまりにも当たり前な存在であるため、逆に存在感が薄いのではないかと思います。身近すぎるものには案外愛着や興味を感じにくいものです。

 しかし、もし道路が楽しく感じられるようになったら、素敵だと思いませんか。なぜならば、わたしたちは望む望まずを問わず、一生のうちかなりの時間を道路上で過ごしているからです。この時間を単なる移動時間として忘却してしまうのは惜しいと思います。退屈だから音楽を聴きながら移動するなんて、もったいない!音楽は家でじっくり味わえます。しかし足元の道路は、日本中でも、絶対にそこにしかない道路ですよ。(「はじめに」より)


道路はつづくよ!



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