答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

『出稼ぎ哀歌ー河辺育三写真集』を観る

2017年11月06日 | 土木の仕事

 

出稼ぎ哀歌―河辺育三写真集
 
ブックショップマイタウン

 

老義父は出稼ぎの鉄筋工だった。

妻の実家で、若かりしころの彼が寝起きしていた東京の飯場の写真を見たことがある。

『出稼ぎ哀歌』

寿建設さんが紹介していたこの本を知ったとき、その一葉の写真と人なつっこい義父の笑顔が、代るがわる表れては消え消えては表れ、思わず衝動買いをした。

 

 

 

アセヲナガシテ ウタウウタ

ドウロコウジデ ウタウウタ

ドカタガウタウ ツチノウタ

ナイテクレルナ フルサトノコヨ

トウチャンイマニ カエッテクルゾ

ユウヒガシズム コウジゲンバデ

キョウノカセギニ カンパイシヨウ

(書中、紹介されている「作業場のノートに書かれた労務者の歌」)

 


本書のタイトルは「出稼ぎ哀歌」だが、一人一人の表情は労働者としての人間的魅力にあふれ、「出稼ぎ讃歌」を奏でている。日本人が懸命に働いた、高度経済成長期の貴重な記録である。(P.4、「写真集に寄せて」、英伸三)

 

折りにふれ何度も何度も読み返したいと思う。

よい本を買った。

 

 

 

  ↑↑ クリックすると現場情報ブログにジャンプします

 

           

            有限会社礒部組が現場情報を発信中です

 

     

   発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。

 

コメント