答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

あらためて『泣いた赤鬼』を読む

2017年11月05日 | 読む(たまに)観る

 

泣いた赤鬼 (絵本)

文:浜田廣介 画:浦沢直樹

長崎尚志プロデュース

小学館

 

柚子採りを手伝いにきてくれた孫1号が言う。

「"赤鬼"、読んで」

わたしの本棚にある『泣いた赤鬼』を見つけたようだ。

「ついでだ、オマエも聴くか」とばかりに、齢5ヶ月になる孫2号も前にして、読んで聞かせた。

そういえば・・・

読み始めてすぐ気づく。

今年一年、拙講で、「信頼とはなんぞや?」を説くために毎度毎度この浜田廣介の名作を引き合いに出してきたわたしだが、思い起こしてみればじっくりと付き合ったことがない。

 

ほんとうに、その赤鬼は、

ほかの鬼とは、

ちがう気持ちをもっていました。

「わたしは、鬼に生まれてきたが、

鬼どものためになるなら、

できるだけよいことばかりをしてみたい。

いや、そのうえに、できることなら、

人間たちのなかまになって、

なかよく、くらしていきたいな。」

赤鬼は、いつもそう思っていました。

そして、それをじぶんひとりの

心の中に、そっと、そのまま

しまっておけなくなりました。

そこで、ある日、

赤鬼は、じぶんの家の

戸口のまえに、

木のたてふだを立てました。


ココロノヤサシイ

オニノウチデス。

ドナタデモオイデ

クダサイ。

オイシイオカシガ

ゴザイマス。

オチャモワカシテ

ゴザイマス。

 


我が田に水を引いているようなものではあるけれど、

「じぶんひとりの心の中に、そっと、そのまましまっておけなく」なった赤鬼の「情報発信」から、物語のすべては始まったのだと、話の本筋とは関係なく、「情報発信」の重要性にあらためて思いを至らすわたし。

孫1号と孫2号はそっちのけ。

絵本に没入する爺なのだった。

 

 

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