答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

じょーおん

2017年11月01日 | 食う(もしくは)呑む

近ごろとても気になる言葉づかいがある。

 

「酒、ひやで」

といえば、燗をしてない日本酒を指す。

冷やした酒は、「ひや」ではない。

あれは、冷酒あるいは文字どおり「冷やした酒」だ。

「ひや酒」とは、いわゆる常温の酒のことをいう。

以下、そういう前提に立っている。

 

先日も、とある宴で、「じょーおん」「じょーおん」とアチラコチラから聞こえてきて、半島のアノ独裁者のことでも言ってるのかと、耳をダンボにして聞いてみると、どうも「常温」と言ってるらしい。

いわく、

「この酒は常温がうまいのだ」

とか、

「ぼくは常温が好きなんです」

とか。

いやいやそれは違うだろう、と10年も前のわたしなら間髪をいれずツッコんで、「犬が利口か猫が利口か」ですさまじい議論をする「土佐のおきゃく」の真っただ中に辺りの人間を巻き込みながら突入していったのだろうが、今はそうではない。ニコニコと笑いながら聞いていた。「とはいえしゃあないか」と思わぬでもなかったからだ。燗酒と「ひや酒」とどちらかしかなかった昔ならいざ知らず、冷やして呑む酒がポピュラーになった今では、燗酒と冷酒の中間として「常温」という呼称が一般的になるのも致しかたないような気もしないではない。

 

いずれにしても、これだけは自信を持って言える。

「じょーおん」

という言葉の響きは美しくない。 

それゆえ、わたしから積極的に使うことはないだろう。

とはいえ、それがいわゆる「ひや酒」を表す言葉として一般的になれば使ってしまうんだろな、とかナントカ思いつつ、それまでは、

「じょーおん」

などという言葉は、なるだけ使わないでおこうと、ごくごく軽く心に誓う。

 

 

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