答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

(私的)労働安全コンサルタント口述試験体験記(その3)

2017年03月26日 | ちょっと考えたこと(仕事編)

前日までの稿はこちら

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合格発表

(私的)労働安全コンサルタント口述試験体験記(その1)

(私的)労働安全コンサルタント口述試験体験記(その2)

 

 

さて、労働安全コンサルタント口述試験当日、あらかじめ指定された時間は13時15分。面接前に腹いっぱい食べるのは嫌なので(もっともふだんから腹八分目しか食べないが)、近くで蕎麦を食してから会場入り。1時間近く前だが受付を済ませ、受験者控室に。すでにけっこうな人数がスタンバイして、思い思いのスタイルで最後のおさらいをしている。皆さん真剣だ。

思わず、

「スゴイな」

と独りごちかける。

わたしも負けずに、と思ったがその前に、LINEで女房殿に到着の一報を。


「試験会場到着、年配者多し」

すぐさま返信があり、

「アンタも年配者やんか (-_-)」


おっしゃるとおりだ、と苦笑い。

それならそれでそれらしく足掻いてみようと最後の追い込み。プリントアウトしてきた資料を使っておさらいに励んだ。

13時になると係官が何名か入ってきて、番号と名前を読み上げられた者から、機械、電気、化学、建築、そして土木というそれぞれの分野ごとに、別室の試験会場に。何回目かでわたしの順番が来た。係官に連れられ試験室へ。ひとつ前の受験者が面接を行っている最中、部屋の前で待つ。

緊張してきた。

のどが渇いてきた。

ヤバイなあ、と舌打ちひとつ。

じつはこう見えてもわたし、むちゃくちゃ緊張しやすい。

そして、緊張すると声が震え手が震え、口のなかが乾く。

「命までとられるわけじゃなし」と自分をなだめ大きく深呼吸ひとつ。

こうなりゃ何より落ち着くことがすべてだ。

想定問答もすべてリセットし、なんにも考えずに待つことにした。

ほどなく前の人が退出してき、いよいよわたしの出番だ。

部屋へ入ると、Webで仕入れた知識どおり試験官は3人。

その人たちを見たとたん、す~っと落ち着いてきた。

と、メインとおぼしき人が第一声。

「メガネをとってください」

え?なんで?と内心いぶかしがりつつ、あわてて遠近両用メガネをはずすわたしに、

「受験申込書ではメガネをかけていませんから」

と笑いながら理由を説明する試験官。

「あ、そうですね」とこちらも思わず笑顔に。

よし、完全に落ち着いた。

どうぞいらっしゃい、てなもんである。

 

「受験の動機を教えてください」

「安全管理の経験は何年ですか?」

「労働安全コンサルタントの職務を説明してください」

「労働安全コンサルタントが守らなければならないことはどういうことですか?」

ここまでは自作想定問答集の◎、つまり「たぶん聞かれるであろう」という想定どおりの質問がつづいたその次は、

「安全管理者と労働安全コンサルタントの違いを説明してください」

おっとこれはダークホースの△印。

とはいえ想定のなかのひとつだ。まずまず無難に答えた(たぶん)。

問題はその次である。

 

「トンネル工事において発生する労働災害にはどんなものがありますか?その対策とあわせてお願いします」

 

来た。

みごとに想定外。

しかもわたしは(そこそこ)オールマイティーを自認する土木屋なれど、トンネル工事についてはまったくの門外漢ときている。

「と、トンネル?」と素っ頓狂な声をあげたいが、そうはいかない。

かくして、自分の得意分野に質問を誘導して口述試験をこちら有利の展開に持っていこうというシナリオは、序盤でもろくも崩れた。

そう、そうは問屋がおろさない。

だが、世の中は思いどおりに事が運ばないからおもしろい。

「なるようになるさ」と腹をくくって回答を探した。

 

さて、そのあとの展開やいかに。

お次は明日の『(私的)労働安全コンサルタント口述試験体験記(その4)』。

乞うご期待。

↓↓

(私的)労働安全コンサルタント口述試験体験記(その4)

 

 

 

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