答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

(私的)労働安全コンサルタント口述試験体験記(その2)

2017年03月25日 | ちょっと考えたこと(仕事編)

 

前日までの稿はこちら

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合格発表

 

(私的)労働安全コンサルタント口述試験体験記(その1)

 

 

労働安全コンサルタント口述試験体験記、少し準備編を補足しておきたい。

おととい紹介した88の想定質問に対する回答のことである。

体験や方法、あるいは考え方などを問う質問に対しては、書籍やWebで調べたことをそのまま回答とするのではなく、まず、自分自身はそれについてどう対処してきたか、あるいはどう考えるのか、体験と頭のなかを整理しながら自分なりの答えをつくってみた。期せずしてこれが、自分自身の「安全」に対する考え方をまとめてみる絶好の機会となったのは、ひょっとしたら今回の受験で最大の収穫だったといえるのかもしれない。

一例をあげる。


Q:45.若い人の労働災害が増加している原因

A:ベテランや熟練工が減ったことにより、作業全般のノウハウが伝承されないと同時に、安全に関するノウハウも伝えられずに、現場での指導が疎かになってきました。それによって、不安全行動や不安全状態が放置されたまま仕事を行うことで、労働災害のリスクが高まっています。そのことが、若年労働者の災害が増えている原因だと思います。

Q:46.その防止対策

A:まず、経営トップが明確な「安全第一」の姿勢を打ち出し伝えること。基本的なことですが、特に若い人には、これが重要であり効果的です。そして、より多くの人間の意見・知識・智恵を出し合う場を設けること。そこで、ベテランや先輩が暗黙知として持っているノウハウを共有し、形式知として引き継いでいく。また適正な指導を行うことができる責任者を育成し、経験の浅い人でも理解しやすい安全教育を行っていくこと、などがあげられます。


こんな感じで回答をつくり、それを書籍やWebから得た情報で肉づけ(理論づけ)していって問答集を作成。できあがったあとは繰り返し読んだ。その場合、丸暗記しようとするのではなく、ポイントとなる箇所を蛍光ペンでマーキングし、繰り返し読んだ。

これもまた一例をあげる。


Q:47.作業員が安全作業を行わない場合の対応策

A:まず、安全に作業を行えるようなシステムや施設などを充実すること、

次に、「それをすることで引き起こされる事故」「それをしないことで引き起こされる事故」を周知させ、「そのためにしなければならないこと」を繰り返し伝えます。


「悪魔のような記憶力を持つ男」と呼ばれていた若いころなら(自分で呼んでただけですが)文章を丸暗記したのだろうが、どう見ても普通以下となってしまった現在の記憶力ではそんなことはできない。それに、たとえ丸暗記したとしても、そのとおりの質問が来ると決まっているわけではなく、臨機応変に対応するためには丸暗記という方法はそぐわない。

ということで、わたしが採用したのが上記のような方法だった。

と同時に、始めて取り入れてみたのがコレ。




マインドマップである。

見てのとおりその作成は手描きではない。Xmind8を使って重要項目ごとにマインドマップをつくり、要点をまとめてみた。かつて、とあるコンサルタントさんから「マインドマップ、試験勉強に使うといいですよ」と教えられたのを思い出し試してみたものだ。

効果のほどは・・・正直よくわからない。

どのような方法を採用しても、(試験勉強における)おのれの理解力や記憶力の低下が自分自身の想像をはるかに上回っており、その現実の前では、一つひとつの方法の善し悪しや効果の有無など判断のしようがないのが本当のところだったからである。


ということで、『(私的)労働安全コンサルタント口述試験体験記』、準備編は終了。

つづきはいよいよ、赤くなったり青くなったりの口述試験本編である。

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(私的)労働安全コンサルタント口述試験体験記(その3)



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