答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

(私的)労働安全コンサルタント口述試験体験記(その1)

2017年03月23日 | ちょっと考えたこと(仕事編)

さて、お約束どおりの労働安全コンサルタント口述試験体験記だ。

この資格を取得するためには、まず一次試験を受けなければならない。一次試験は、各分野共通である「産業安全一般」「産業安全関係法令」と、それぞれの分野ごと(機械、電気、化学、土木、建築)の専門問題に分かれているが、有資格者は専門問題が免除される(受検するたいがいの人は免除だろう。もちろんわたしも、一級土木施工管理技士ということでパス)。

ちなみに平成28年度はこんな感じ

↓↓

平成28年度産業安全一般

平成28年度産業安全関係法令

 

そして五者択一のこの一次試験に合格したものだけが口述試験にのぞむことができるのだが、一次二次ともにいわゆる市販の参考書はないし、Webにも他の国家資格ほどの情報はない(それだけマイナーな資格ということだろうか)。それを商売にしている会社(Webサイト)もあるのだが、かなりお高かったりする。

そんななか、結果オーライの合格だった一次試験は忘却の彼方に消え去ってしまい、わたしのなかには皆さんの参考になる何ものも残ってない。申しわけないが、口述試験のみの体験記とさせていただく。

 

まず、わたしが参考にしたサイトがこれ。

労働安全コンサルタント受験応援ホームページ

いとうのホームページ

とりわけ『労働安全コンサルタント~』には、過去問を含めとてもお世話になったし、『いとうの~』の管理人さんは、なんてったって「広くて薄い紐帯」の人でこの道(土木もWebも)の大先達。今となっては記憶がおぼろげだが、わたしがこの資格のことを初めて知ったのはたぶん彼のサイトからだった。まずもって、ご両者ともに感謝を申しあげたい。


さて口述試験。ひらたくいえば面接である。

ちなみに、一次試験があったのは10月。「こりゃダメだったわい」という負の手応えが満々で、二次試験の準備などまったくしていないわたしが合格を確認したのは12月も後半だ。それからひと月足らず、上記サイトやリアルにつながっている大先輩の助言のおかげで、自分なりに想定問答集をつくり試験当日にのぞむことができた。

「体験記」はまず、その口述試験想定問答を列挙することから始める。

 

(私的)労働安全コンサルタント口述試験想定問答

1.受験動機 ◎

2.資格をとった場合、どう活かすか ◎

3.勉強の方法 ◯

4.開業の意思はあるか?開業したら具体的にどのようか活動を実施するか ◯

5.労働安全衛生マネジメントシステムとは △

6.労働安全衛生マネジメントシステムの具体的な手順 △

7.安全管理活動において労働安全マネジメントシステムは有効か △

8.労働安全コンサルタントの役割 ◯

9.労働安全コンサルタントの義務(守るべきこと) ◎

10.労働安全コンサルタントの職務 ◎

11.安全講習会で労働安全コンサルタントの資格が必要か △

12.コンサルタントの立場で安全点検を依頼されたとして、どのような準備が必要で、実際にどんな点を見るか、どんな心がまえで点検するか。 ◯

13.安全管理者と労働安全コンサルタントにはどのような違いがあるか △

14.自分がこれまで行ってきた安全業務は ◯

15.現場支援や指導をはどのようなものか △

16.そのなかでもっとも留意していること △

17.どのような工事の施工経験が多いか ◎

18.そのなかで、どのような労働災害が懸念されたか ◎

19.そのなかで安全に対する配慮はどのようなことを行ったか ◎

20.事故の経験は ◎

21.その事故のあと、あなたが取った対策は ◎

22.今まで安全活動で有効だったことは ◯

23.それをしても未だに残る問題点は何か ◯

24.それを克服する対策は ◯

25.最近全国で起こった労働災害のなかで記憶に残っているものは ◎

26.それはどうやったら防げたと思うか ◎

27.平成28年度の安全週間スローガンは ◯

28.安全第一の由来は △

29.中小企業からのコンサルタントの依頼が多いがどのように対応するか △

30.中小企業の社長などが安全に積極的でないときはどのように指導するか △

31.受注の低価格化で現場では安全費が削減されがちになると思うが、まずは何がその対象となるか ◯

32.依頼主から安全にはお金がかかると言われたらどのように答えるか ◯

33.元方事業者の講ずべき措置 △

34.特定元方事業者の講ずべき措置 ◯

35.統括安全衛生責任者とは △

36.建設工事における下請の講ずべき措置 △

37.建設業の労働災害の現状について ◯

38.建設業の三大災害とその内容 ◯

39.その原因と対策 ◯

40.建設業で災害が多いのはなぜか ◯

41.その防止のために必要な対策は ◯

42.労働基準監督署への報告義務はどのような場合に発生するか △

43.高齢者の労働災害の原因 ◯

44.その防止対策 ◯

45.若い人の労働災害が増加している原因 ◯

46.その防止対策 ◯

47.作業員が安全作業を行わない場合の対応策は ◯

48.安全衛生改善計画書はどのような場合につくらなければならないか △

49.安全衛生改善計画書はどうやってつくるか △

50.安全衛生推進者の職務とは △

51.総括安全衛生管理者とは △

52.安全管理者とは △

53.近年あった労働安全衛生規則の改正とは ◯

54.リスクアセスメントとは △

55.リスクアセスメントの目的 △

56.KYとリスクアセスメントの違い △

57.KYとリスクアセスメントの同じところ △

58.リスクアセスメントでの安全対策の優先順位 ◯

59.具体的な例を挙げて説明せよ ◯

60.KYのマンネリ予防法は △

61.リスクとハザード △

62.クレーンの転倒対策は ◯

63.クレーン作業におけるワイヤーロープの交換基準 ◯

64.クレーンの定格荷重、定格総荷重、と吊り上げ荷重の違いは ◯

65.バックホウで荷のつり上げはできるか △

66.移動式クレーン仕様バックホウの安全管理のポイント ◯

67.掘削作業で注意することは ◎

68.掘削面の勾配の基準とは ◯

69.掘削する際の土砂崩壊の注意事項 ◎

70.土止め支保工の安全上の注意点は △

71.土止め先行工法とは △

72.高所作業での優先事項 ◯

73.高所作業における墜落防止対策 ◯

74.型枠支保工のおける安全対策 △

75.型枠支保工の種類 △

76.型枠支保工での水平力の負担は △

77.型枠支保工における水平つなぎとは △

78.パイプサポート支保工で留意すべき点 △

79.フールプルーフとは △

80.フェールセーフとは △

81.スタッフ型の安全管理とは △

82.ライン型の安全管理とは △

83.手すり先行足場とは △

84.第12次労働災害防止計画のポイント △

85.同計画のスローガン △

86.同計画が目指す社会とは △

87.同計画の全体目標は △

88.同計画の重点業種対策のうち建設業への対策は △

 

ちなみに、◎、◯、△は、わたしが勝手につけた優先順位でその内容は以下のとおり。


絶対出る(ような気がする) ◎

たぶん出る(かもしれない) ◯ 

ひょっとしたら出る(かもしれない) △

たぶん出ない(ような気がする)(が、いちおう覚えておこう) △


とぼしい情報のなか「受検動機」は必須らしいことはわかった。そして、「どのような工事の施工経験が多いか」「そのなかで起こる事故」「それへの対策」といったところを質問された人も多い。そのなかで、自分の得意分野に質問を誘導して、口述試験をこちら有利の展開に持っていこうというのがわたしが立てた戦術(これは数名の体験者も語っている)だった。

さてその目論見どおりにことは運ぶのか。

つづきは『(私的)労働安全コンサルタント口述試験体験記(その2)』ということで。

 ↓↓

(私的)労働安全コンサルタント口述試験体験記(その2)

 

 

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