答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

コミュニケーションの極意(らしいこと)

2017年03月14日 | ちょっと考えたこと

ビートたけしさんは、まだ下積みの修業の頃、ある大先輩から笑いの極意を教わったといいます。それがこのひと言。

「頭の中に、先に映像を浮かべること」

話のおもしろい人とそうでない人の違いは、たったそれだけだと言うのです。

つまり、先に自分の頭の中に映像を思い浮かべ、見たままを言葉にする。そうやって伝えることで、相手の頭の中にも同じ映像を浮かばせる。それがコミュニケーションの極意なのです。

 

そう書いていたのは、先月、金沢行の鉄路で読んだ本、

初対面でも話しがはずむ おもしろい伝え方の公式
石田章洋
日本能率協会マネジメントセンター

 

「はて、オレはいったいどうなんだろう」と思い浮かべてみる。しかとは思い浮かばないが、そんなときもあり、そうでもないときもあり、というところだろうか。どちらにせよ、「しかとは思い浮かばない」ということがそもそも、そんなことは意識をしてないという表れであるのに違いはない。

しかし考えてみれば、たしかに思いあたるフシはある。脳内に浮かんだ映像を見ながら言葉にするとき、誰かと誰か(とわたし)が動いている様を思い浮かべながら話をするとき、話しているこちらが驚くようなおもしろい話になることがある。

静止画像だとそうはいかない。この場合、脳内で動画を再生することが肝要だ。

ところがそれを妨げるものがある。パワーポイントに代表されるプレゼンテーション・ソフトがそれだ。便利で、頼りになることこのうえないツールだ。そのけっこうなツールが、なにゆえ邪魔をするのか。

PPTでつくったスライドを頼りにプレゼンテーションを行うという方法に頼りきり慣れきってしまったわが身をふり返ってみる。それが講演にせよ会議にせよ検査にせよ、画像すら思い浮かべず、ひたすらスライドに書いたテキストの説明に成り下がっているときがありはしないか。

うん、あるある。アイツもそうだし、アレもそう。いくらでも実感をともなって浮かんでくる。

いやいやプレゼンテーション・ソフト自体が悪いのではない。ワンセンテンスのキーワードから映像を思い浮かべ、はたまた、一枚の画像から脳内で動画を再生し、その見たままを言葉にすればよいだけのことだ。もとより、それほど簡単なものではなく、ワンセンテンスのキーワードから映像を思い浮かべ、はたまた、一枚の画像から脳内で動画を再生し、その見たままを言葉にするなぞという芸当は、そんじょそこらの誰にでもでき得るものでもないことは承知。だからして、「スライドを読む」という愚を犯してしまいがちにもなる。

いずれにしても・・・

 

先に自分の頭の中に映像を思い浮かべ、見たままを言葉にする。そうやって伝えることで、相手の頭の中にも同じ映像を浮かばせる。

 

意識して、実践してみる値打ちはありそうだ。 




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