答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

磐城壽「職場是命工人是宝」

2016年04月09日 | 食う(もしくは)呑む

 

「職場是命工人是宝」(しょくばこれいのち、こうじんこれたから)と題された日本酒。寿建設50周年を記念してつくられた酒である。

「職場是命工人是宝」とは、

職場こそが命だと思うくらい情熱や思いが必要であり、現場で働いてくれる方々こそ会社の宝なのだ。(『寿建設社長のブログ』より)

という意味だという。

寿建設さんの社是だそうだ。

ラベルの写真の人物は創業者森崎鼎氏、題字も氏の手によるものらしい。

中身は磐城壽(いわきことぶき)。

製造元は、福島県浪江町の請戸川の河口近くにあった「鈴木酒造店」。東日本大震災後の津波ですべてが流され、その後さまざまな縁があって現在は山形県長井市で廃業した酒店を引きついで酒づくりを再開している酒蔵だ。

 

東日本大震災の津波で全壊、原発事故で避難

磐城壽 復興への「希望」と「絆」

被災地福島県浪江町から山形県長井市で事業再開

 

ふたたび『寿建設社長のブログ』から引くと、

お互い「寿」の名を背負っている同士、すべてを津波に流されても不屈の精神で事業を復活させた「磐城壽」というお酒を、当社も出来る限り応援したいと決意し、

貫通(寿建設、トンネル屋さんです)や安全祈願などの祝い酒や奉献酒に使っているのだという。

磐城壽純米酒、はじめの一杯をさっそく冷や(常温)でいただく。

酒じたい申し分ない旨さだ。

だが「職場是命工人是宝」の言葉がしみるともっと旨い。

いや、そう言ってはみても、実際のところそういう区別は不可能だ。

磐城壽純米の旨さと「職場是命工人是宝」という言葉の重み、先々代の写真が渾然一体となって、なんとも絶妙な酒となっているというべきだろう。

 

同じく50周年記念として発刊された、先代社長森崎俊紘氏の著書『50勝49敗-モグラ男自伝-』には冒頭こう書かれている。


 この50年を三段跳びに例えると、初代が「念願の助走路に立ち」、私が「助走」をし、現在の三代目が「ホップ」を始めた状況と思う。これからの「ステップ」、そして「ジャンプ」を夢に描きながら、50年の思い出を書き始める。(P.4)

 

50年が経ってなお、まだまだ「ホップを始めた」という言葉、生半に出るものではないとわたしは思う。

そんな企業に多少ならずかかわりを持たせていただいたことに感謝しつつ、磐城壽(いわきことぶき)を呑む。「職場是命工人是宝」(しょくばこれいのち、こうじんこれたから)という言葉をかみしめながら。

次はぬる燗なのだ。

 

 

左はこれまた寿建設の国土交通省工事成績優秀企業受賞記念酒、初代百助熟成貯蔵(ラベルのイラストは福本伸行)。こう並べるとなおさらいいですな。

 

 

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