土木のしごと - (有)礒部組現場情報

地域のためにはたらき、ふつうの暮らしを支える人たち。(有)礒部組とその仲間たちのたのしくゆかいな面々。日々是土木。

あるカンタロウ

2022年11月15日 | 森林管理道開設事業島日浦線工事

 

森林管理道島日浦線工事

施工があらたな箇所に移りました。

(といっても今までやってたとこのすぐ隣りですが)

ココです。

 

 

 

 

 

赤丸で囲んだ部分。

つまり

谷地形となっているため

降った雨が集まる箇所に

排水施設をつくります。

 

ここ数週間

まったくといってよいほど雨が降らず

カラッカラに乾いていた現場ですが

よりによって

イチバン水が集まるところに取りかかったとたんに雨。

なんだかなあ

雨でしょげているのは人間

しかも土木屋ばかりで

なかには大よろこびする生き物だっています。

(というか生物はたいがい喜んでるでしょうが)

その代表がコイツ。

 

 

 

 

 

 

当地の呼び名はカンタロウ。

一般的にはシーボルトミミズ。

日本におけるミミズ界の最大種です。

雨後のタケノコよろしくウジャウジャと大量発生してたようです。

 

今朝の現場報告でそれを説明するケーくんに

「そのウジャウジャの絵が欲しかったなあ」とわたし。

「見て気分がよいもんじゃないので」とケーくん。

そういえば先日

息子の嫁さんがわが家の柚子とりを手伝いに来てくれてたとき

畑(といっても、実体は山です)にいたカンタロウを見てびっくり。

海辺で生まれ育った彼女は

カンタロウそのものを見たことがなかったらしく

青紫色に光ってゆっくりとニョロニョロするその生物を

気味悪げにながめてましたっけ。

そんなのが十数匹もいるなんて・・・

ケーくん

やっぱり自粛は正解なのかもしれません。

 

さてこのシーボルトミミズ

季節によって移動することが知られています。

夏場には尾根筋から斜面にかけて広く散らばって生活してるのですが

冬には谷底にあつまって越冬します。

だから今ごろは

斜面から谷底に向けての集団移動のまっさいちゅう。

久方ぶりの雨に興奮し

ウジャウジャとあつまっていたとしても

カンタロウにとってはごくごく当たり前の行動だというわけですね。

としたら

「雨後の竹の子」というのはカンタロウにとって失礼な命名で

そのものズバリ

「雨後のカンタロウ」でもよかったんじゃないか

トカナントカ考えつつ

 

う~ん・・・

だとしたらやっぱり・・・

欲しかったなあウジャウジャ。

 

うらめしげに

写された一匹のカンタロウをながめるわたし。

 

さて

今週末の土日は雨の予報。

となると

休みが明けた月曜の朝には・・・

 

期待に胸をおどらせるおじさんなのでした。

 

(みやうち)

 

 

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