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クリスチャンとムスリムの対話

クリスチャンとの間にあったやり取り

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神が別の民族を選ばれることの預言

2007-05-29 02:15:40 | かぼちゃさん 2007,3,24~
<イスラームの本> → かぼちゃさん

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> しかし、だからといって、ユダヤ人のすることは全て正しいとは言えません。だって人間ですから。聖書の中でも度々間違いを犯して、神に裁かれていますでしょ?


そうですね、イエスも、ユダヤ人に向ってこのようにおっしゃいました、

それだから、あなたがたに言うが、神の国はあなたがたから取り上げられて、御国にふさわしい実を結ぶような異邦人に与えられるであろう。

〔マタイ 21章 43節〕



神がユダヤ人とは別の民を選ぶことを預言していらっしゃいます。

これも、かぼちゃさんの言うところの、「重要ではない言葉」ですか?


イエスはイスラエルのみへ遣わされましたよね。

するとイエスは答えて言われた、「わたしは、イスラエルの家の失われた羊以外の者には、つかわされていない」。

〔マタイによる福音書 / 15章 24節〕



神はイスラエルに数え切れないほどの恩恵を授け、印を授けましたが、イスラエルは幾度も神に背き、その度に赦して頂いたのに、イエスのことも受け入れませんでした。

イエスはユダヤ人に遣わされた最後の預言者、ユダヤ人への最後の警告者だったのです。

イエス(as)に従わなかった結果、神が他の民族を選ばれても不思議なことはありません。


先に挙げたイエスの預言どおり、
神はユダヤ人に見切りをつけ、異なる民の中へ次の預言者を遣わすことになりました。

ムハンマド(saw)は全人類へ遣わされました。



神はテマンからこられ、聖者はパランの山からこられた。その栄光は天をおおい、そのさんびは地に満ちた。

〔ハバクク書 / 3章 3節〕



「主はシナイからこられ、
セイルからわれわれにむかってのぼられ、
パランの山から光を放たれ、
ちよろずの聖者の中からこられた。その右の手には燃える火があった。

〔申命記 / 33章 2節〕



パランの山はマッカにあります。

イシマエルと母ハガルが、サラに追い出された後に住んだ地(創世記21:21)、
ムハンマド(saw)の出身地です。

シナイ山はモーセ(as)が律法を授かったところ。

セイルはパレスチナの地名で、イエス(as)が教えを受けたところ。


イスラエルとは違う民族、預言者が現れることが示されている箇所は他にも複数あります。

神様は 「たとえあなたがすべての印を提示しても彼らは従わないだろう」 と仰せられていますし、
これまでの経緯からもかぼちゃさんは私の書くことを読もうとされていないようなので、ここで止めておきますが。


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