ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

おみやげ

2006-09-04 22:50:27 | 玩具
帰省した息子達からのお土産です。
関東圏はsuica mug cup、関西圏はちりめん細工のぬいぐるみ。
どっちもカワイイ!
カワイ物好きな家族なもので。。。
因みに息子2から息子1へはsuica mugの黒バージョン、息子1から息子2へは岡本太郎の「太陽の塔」のフィギュア。
お菓子のお土産は「東京ばな奈」と「走り井餅(抹茶)」でした。美味しかった!

■「宙船」TOKIO
日本テレビのドラマ「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」の主題歌です。
ドラマにぴったり~、そして長瀬智也のソロボーカルがたっぷり聴ける、と言う。(笑)
楽曲提供は中島みゆき・・最初聴いた時は全然気付かなかった。Mステでフルで聴いて納得!
ハデハデアレンジが気持ちいいー♪
そういえばこのドラマ、元ネタが韓国映画なんだとか...あら

パウル・クレー展

2006-09-01 17:26:13 | アート
札幌の道立近代美術館で8/29~10/9まで開催のパウル・クレー展に行ってきました。
詳細は→ こちら
大きな展覧会はなかなか来ないので春から待ち遠しかったのです。
丁度帰省中の息子も前日に出かけ「かなり点数があって見応えがあったよ。」ということだったので期待しつつ。

パウル・クレーは『色彩と描線の詩人』と言われていて20世紀初頭のドイツとスイスでたくさんの作品を描いてきています。
初期の頃の精密な銅版画、それにともなう一筆書きのようなペン画の数々。
黒い水彩絵の具の濃淡による明暗実験や、色の諧調差で具象を抽象化したり、また音楽と絵の融合を物の記号化とリズミカルな配列で表したりと、その技法は多彩です。
『抽象化』という表現技法でありながら、当時のピカソやブラックによるキュビスムや、カンディンスキーの「抽象表現主義」ともまた違う、枠にはめにくい不思議な作家と言えます。
画面の中の「光」と「自然」と「記号」がバランスを保って存在している・・私はクレーの作品からそんな事を感じました。
スイスのベルンに パウル・クレー センター が開館され、その業績を集計し展示し説明するという試みがなされようとしていますが、画集やネットでそのいくつかを見るだけでもその大変さが感じられると思います。

今回の展示はそのクレーの作品約150点を「創造の物語」として5つのパートにわけ紹介する事でその多面性を上手く伝えていたと思います。
1. 光の絵 2. 自然と抽象 3. エネルギーの造形 4. イメージの遊び場 5. 物語る風景
カタログもそういう構成になっていて、印刷の色再現も良かったので購入しました。

クレーが「光」に拘るようになったのは北アフリカ・チュニジア旅行が契機だったとか。
天地創造の「光あれ」に呼応するアフリカの大地での「光体験」は一体どんな物だったのでしょう?
そしてそのアフリカ的なクレーの作品が今回はたくさん展示されていたように思いました。

とりとめなくなってしまいましたが、2時間じっくりと楽しめた良い雰囲気の美術展でした。

● ムンク「叫び」発見!
強奪から2年、損傷も殆ど無く無事「叫び」「マドンナ」とも発見されたそうです。 CNNニュース
オスロ・ムンク美術館に帰る2枚の絵・・良かったね。
エドヴァルド・ムンク】(2作品とも見られます。)