ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

朝焼けの光の中に立つ影は?

2013-11-05 08:50:00 | 散策
朝7時半過ぎ、ふと窓の外を見たら、見た事のない2羽の大きな鳥が翼を広げて飛び回っていました!何?
はす向かいの家の屋根にとまったので慌ててカメラを持ち出し・・逆光だよ~~
朝焼けの東の空を背にたたずむ怪し気な姿。。

さてこの鳥はなんでしょ?
黒っぽくてカラスよりは小さいけど鳩より大きいそして尾羽が長い?
写真をトリミングして明るくしてみたら?


図鑑とネットで調べて判明!
「カササギ」でした!
スズメ目カラス科、別名 カチガラス及びコウライガラス。
佐賀県の天然記念物で県の鳥にも指定されている事から、主に九州に生息してるらしいのですが、なぜか近年北海道の室蘭や苫小牧などでも確認されているという・・この(たぶん)つがいは苫小牧から来たの?
日本には朝鮮半島から渡って来たのではといわれているそうな。
そういえば七夕の話しに出てきます、織姫と彦星の間の天の川に橋を架けるカササギの群れ。
世界的には北米西部、欧州、中央アジア、極東に分布する鳥だそうです。
それにしても貴重種を見られて嬉しいけどびっくり!


図鑑で見ると青い羽根があるようなのですが、下からではよく見えなくて残念。
でも飛ぶと翼の半分近くが白くて綺麗でした。


カササギ=鵲..「昔の鳥」って書くのは何故だろう?


秋深し・・
公園の銀杏がその下を歩く人に黄色い葉を降らせています。