ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

ふゆめがっしょうだん

2010-03-06 22:03:20 | 
これ、なんだかわかりますか?
何に見えるかな?

先日小学校で「ふゆめがっしょうだん(かがくのとも傑作集)」と言う写真絵本を読みました。
冨成忠夫 ・茂木透 写真 /長新太 文
出版社からの内容紹介
冬の公園や雑木林で、木の芽を見てごらん。ほら、ウサギさん がいたりコアラ君がいたり……冬芽って動物たちの顔に見える んだね。木の芽の冬姿を撮影、拡大した愉快な写真絵本です。


冬芽(ふゆめ/とうが)とは『夏から秋にかけて作られ、冬は休眠している耐寒性の木の芽(花芽と葉芽)』のことをいいます。
トップ写真のように冬芽が何にも覆われていないものを『裸芽』、硬い皮(芽鱗)に覆われているものを『鱗芽』と呼ぶそうです。
そしてその冬芽の下にある顔のように見えるものは前年の葉の痕で『葉痕(ようこん)』と言います。

この本は実際にはとても小さい冬芽と葉痕をマクロで撮影し、それが作る愉快で不可思議な造形を大きな写真でたくさん紹介しています。
ほんとにコアラのような鼻をつけてるみたいなものや大きな口を開けて笑ってるとしか思えないものがあって、子どもたちも笑ってました。
そうすると自分で実際に見てみたくなって、探して撮ってみました。
拡大して初めて判る表情もあって、とても面白かった。
(倍率の大きいルーペで見るのも楽しい♪)

裸芽
アジサイの冬芽。トップ写真から少し進んだ状態で、芽が開き始めています。

鱗芽
つやつやしてるのは皮に油分が出てるからかな?


※↑のサムネイル画蔵をクリックすると拡大画像が見られます。
春を待つ樹々たちから、まだ花が見られない季節に素敵なプレゼントを貰った気分。

●満願堂の芋きん
栗入り芋きん・隅田八景 』を食べてから気になっていたもう1つの”焼きたてで消費期限1日”の「芋きん」が羽田から到来。

薄い衣を着た、手で食べられる芋ようかん・・美味しかった~。