ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

サルビアの花

2006-09-17 12:14:42 | 音楽
小学校前の花壇でサルビアがきれいに咲いていました。
定番の赤の他に花の形が違う白や紫も一緒に。
私はこのごく普通の赤が好き・・いや想い出が深いという事かな。
9月~10月というとどうも(個人的に)センチメンタルシーズンであるようです。

サルビアの花というと、♪いつもいつも思ってた~サルビアの花を~♪という歌詞で始まる有名な歌があります。
”もとまろ”というグループが歌ってヒットしたそうです...ん?なぜ「そう」なのか?
それは私が初めてその歌を知ったのがReoというバンドの営業でだったから。
それを聴いたのは当時(1980年代)横浜駅西口近くのビルにあった西五番館というパブレストラン。
小さなステージの周りをぐるっとカウンターが囲むというちょっと変わった作りのお店でした。
でもおかげで女一人でも入りやすかったのです。
当時はこういったワンフロアで、何回か生バンドのステージがあるちょっと洒落たパブレストランという感じのお店が随分たくさんあったように思います。
他によく行ったのは 渋谷 金王まつり 銀座&横浜マーメイド、あと名古屋の第2ワシントンホテル内の三番街にも行ったっけ(追っかけですね、所謂)。
今はどうなのでしょうか?このところ小部屋や仕切りのある居酒屋とかにしか(少ないけど)行ってないから。

・・というわけで「サルビアの花」をインプリンティングされとても気に入った私はよくリクエストしたものでした。
また当時チャゲ&飛鳥が歌ってた「万里の河」もなぜか本歌をちゃんと聴いた事が無いまま、Reoの営業の歌として好きになってました。
西五番館でのテープが1本の残っているのでその曲目を書いてみると・・・
ペガサスの朝 雨の物語 20歳のめぐり逢い Yes-No チャコの海岸物語 心の色 蒼い影 サルビアの花 風を感じて さよなら 長い夜 万里の河 悪女・・
なんか◯山千春をリクエストする男性が多かったなぁと言うのが記憶に残ってます。サザンも。
このセットリスト、時代がしのばれますね。
で、「サルビアの花」については、丁度その頃社員旅行で行ったマザー牧場で一面の本当に燃えるようなサルビアの花を見た事が歌の歌詞と相まって強烈な印象になりました。
今もこの花を見るとマザー牧場であひると遊んでた自分と、夜パブのドアを開ける自分を思い出します。(笑)

■僕たちの戦争 TBSスペシャルドラマ
既に9月半ば戦争物をやるには時期が?でもその分落ち着いて観るが出来ました。
プロットはそんなに目新しい物ではないけれど、新しさもちゃんと。
森山未來が”姿形も考え方も(たぶん)似ている、けれど違う”人物を見事に演じ分けていました。
演出も良かったなぁ・・と思ったら金子文紀氏。(池袋ウエストゲートパーク・木更津キャッツアイ・タイガー&ドラゴン他)
原作が凄く読みたくなった。いいドラマでした。
ストーリー、出演者など詳細はこちら→ 公式ホームページ
 正しい戦争なんかありません・・。
(作品のテーマ)