ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

サンポーニャ

2005-11-24 14:29:44 | 音楽
隣町での「子ども塾~オオイタドリでサンポーニャを作ろう~」に(大人なのに)参加してきました。(笑)
サンポーニャはアンデス(ボリビア)の楽器で、底が塞がった葦の管を束ねて列にしてビール瓶などを吹く要領で息を吹き込み音を鳴らす原始的な笛の一種だそうです。
綺麗な音を出すのは難しいですが、取り敢えずは世界に一つの自分で作った楽器ができました。
  (1) 笛のミニコンサート~ リコーダー型の材質が違う笛の吹き比べなど・・。
  (2) 大昔からある笛のお話~ 手作りの民族楽器の話
  (3) イタドリのお話~ 漢字では「虎杖」薬草としても有名「すかんぽ」と呼ばれ食用にも。
            北海道のはオオイタドリ
  (4) オオイタドリのサンポーニャ製作~ こんなふうに作りました↓(昨年の記録)
                しこつ湖自然体験クラブ「トゥレップ」HPより
  (5) 参加者全員で合奏~ ギターの弾き語りに合わせて皆で吹きました。
ただ作るだけでなくいろいろな「へぇ~!」があった楽しい3時間でした。
指導をして下さったトゥレップのカケスさんは千歳の民俗音楽バンド「泉沢カケス楽団」の団長さんでもあり、愉快でまじめなお話と素敵な演奏を交えた、自然と音楽と生活が一緒になったような面白い講座を体験させて貰えました。

■「紅天女」能舞台に!
演劇界を舞台にした美内すずえの漫画「ガラスの仮面」の劇中劇「紅天女」が新作能として来年2月に上演されることが決まったそうです。
原作の漫画でもまだその全容は語られていない「紅天女」。
作者の監修ということですが、宝塚版「ベルサイユのバラ」を手がけた植田紳爾さんの脚本
主演・演出 梅若六郎さんによってどういう世界が描かれ、舞われるのか興味深いです。
公演は2006.2.24/25 東京・千駄ヶ谷の国立能楽堂で行われます。