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男性不妊症専門医が学術活動ならびに雑感を徒然と綴ります。

精液所見改善に男性ホルモン注射は禁忌

2014-02-16 21:32:42 | 日記
非閉塞性無精子症や精子減少症の方に男性ホルモンが投与されている例があります。
これが泌尿器科医でなされていることがあるので驚きです。

結果としては、まったく効果がないだけでなく、逆効果です。
せっかくある程度精液中に精子が出ていた方が、男性ホルモン投与により、無精子症になってしまうことさえあります。
造精機能は間違いなく、低下します。

泌尿器科医の中でも男性不妊を理解されておられる方は非常に少ないです。
専門医にconsultすることが重要です。
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9 コメント

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Unknown (じま)
2014-02-22 09:27:58
下手に手を出さずに最初から紹介してほしいですよね。時々あります。
Unknown (ちず)
2014-02-23 12:56:07
記事に関係の無い質問になり申し訳ありません。

先日、無精子症と診断され、明後日、染色体検査をする事になりました。主人の身体的特徴からしてクラインフェルター症候群であろうという認識でいます。
AZF検査については勧められませんでした。
先生のブログなどを拝見してAZF検査も必要なのでは?と思い心配です。主人のこれからの事も考えるとそちらでMD-TESEをお願いしたいと考えています。
AZF検査も必要なのであれば染色体検査と一緒に行っておいた方が良いでしょうか?主人の年齢が40歳という事もあり焦っています。
長々と申し訳ありません。
じま先生へ (本人)
2014-02-23 22:49:02
そうなんです。びっくりするような治療がなされていることが、、。
ちずさんへ (本人)
2014-02-23 22:51:15
私の経験ではクラインフェルターでAZF欠失も持っていた方はおられないのですが、本邦で聞いたことはあります。もちろんクラインフェルターが疑われる方でも無精子症の方には全例にAZF検査を行っております。一緒にやっておいたほうがいいと考えます。
Unknown (ちず)
2014-02-24 18:37:27
お忙しい中お返事ありがとうございます。
一緒に検査うける事にします。
Unknown (ベリー)
2014-02-26 14:09:14
はじめまして。
先日主人が非閉塞性無精子症と診断されました。現在は木場公園クリニックへ通っておりまして、そこで石川先生のご活躍を知りました。
こちらのブログや書籍も拝見し、TESE手術だけでなくその前にぜひ一度診察をしていただきたいと思っております。
東京では京野アートクリニック高輪で診察をされているようですが3月はそのご予定はございますでしょうか?
お忙しいなかお手数ですがよろしくお願いいたします。
べりーさんへ (本人)
2014-02-26 22:53:55
京野アート高輪の診察は3/25の予定です。後ほど3月の予定をアップします。
Unknown (ベリー)
2014-03-05 21:34:51
3月の予定のアップありがとうございます。
3/25予約させていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。
TESEを受けましたが (handm)
2014-04-02 12:36:35
はじめまして。
主人が非閉塞無精子症と診断されました。

現在韓国に住んでいるので、韓国にて検査・手術を受けました。
ホルモン検査・遺伝子検査・触診とも正常でしたので、主治医によれば70%ほどの確立で閉塞性の可能性が高いということでした。
なので精巣中には健康な精子があると信じTESEを受けることにしました。
閉塞性であればそれも早く発見し治療をしたかったこともあり。

しかし手術の結果、健康な精子が見つかりませんでした。
唯一見つかったのはとても弱い精子が少量で、冷凍保存がおそらく出来ない状態です。

今週末詳細結果を聞くのですが、電話で主治医と話したところ、
「閉塞性ではなかった。精子は作られてもとても弱いので精液中には精子が見つからなかったのだろう。手術前のホルモン検査等に異常はなかったので何らかの原因で正常に精子を作れなくなっている。」
とのことで、今後の治療法としてはホルモン投与で精子の質を上げ、再度手術することが考えられています。

そこで先生にお伺いしたいのですが、先生のブログ中に非閉塞性無精子症の方には男性ホルモン投与は逆効果の可能性があるとのことでした。
主人のようなケースはどのような治療が考えられるでしょうか?

今後は日本での治療も考えています。
その場合、韓国でのホルモン投与が逆効果になることは避けたいので、先生のご意見を頂ければ幸いです。

長くなり申し訳ございません。
どうぞよろしくお願いいたします。

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