昨日、ブログでも書いたんですが、
なんとなく文章的に納得できないので、もう一度書かせてもらいます。
なぜ、パルクールの講習会をやるのか?
というテーマでしたね。
結論から言います。
「安全に、楽しく、カッコよく、容易にパルクールを出来るようになって欲しい」
からです。
まずは <安全に> という話からしますね。
まぁ、ここで本当は私の身の上話が入る予定だったわけですよね。
私は2008年からパルクールを始めました。(しかも前回ブログで2007年と間違えてました。ごめんなさい。)
その頃の動画です。
マジで、本当に恥ずかしいです。
出来れば出したくない動画ですね。
でも出します。
これは、本当にパルクールを知らずに、なんとなく真似ていた頃の動画です。
大体有る程度の動きが出来るようになってくると、私はフリップなるものをやってみたくなりました。
そしてまた「出来ちゃった」訳ですね。
大体なんとなく出来ちゃうわけですね。見よう見まねでも。
その結果がこちら。
私の左膝下は外側に折れ、みごとアンラッキートライアングル:前十字靱帯、内側側副靱帯、内側半月板が完全断裂しました。
医者には、
「もうパルクール?そんな動きはもうダメだよ。人工の靱帯はそんなに強くないから。まずリハビリして、普通に走れるのも1年くらいかな。」
と言われました。
マジで泣きました。
で、マジで1年間、まともに走れず、もちろんパルクールはまともには出来ませんでした。
そんときにさ、UKのMAX君が映ってる動画見てさ。決めたんだ。
MAX君の映っていた動画
片腕が切断しててさ、義手なんだよ。
なのに、彼、クライムアップ出来るンだぜ?
俺ら五体満足でもなかなか出来ない技なのに、彼は片腕でやってんだよ。
これで、俺もやってみようって。
片脚なくたって、パルクールしてやるって。
決めました。
あの時はリハビリしたなぁ。本当にトレーニング漬けの日々。
ケガをするまでまともにトレーニングしたことなんかなく、見よう見まねのパルクールを繰り返していただけ。
なまじ出来ちゃったりするもんだから身体がついてきてないのに、難易度だけあがる感じ。
怪我したらね、一生抱えるんだよ。
人間ってね、怪我するし、怪我したら治らないんだよ。
ケガをしたことないって…
それ見えてないからだけだからね。
だから「安全に」パルクールをして欲しいんです。
トレーニングを初めてまともにやったよね。怪我した部位だけじゃなく、怪我してない部分もきちんとトレーニングした。
はじめはひたすら筋トレ。足、地面に付けられないから倒立とか腕立てだけ。
足を付けるようになったら、荷重する(体重をかける)練習。
膝を曲げられるようになったら歩く練習。
…
こんな感じだった。
本当に楽しくなかった。全っ然、楽しくなかった。
入院してたし、一人だったし、きつかったし。
トレーニングしたって、パルクールはもう一生出来ないって言われてたし。
でもあきらめたくなかった。
それだけが、トレーニングする俺を支えてた。
マジできつかった。だって自分の足で自分を支えられないンだもん。
痛いし、なかなか進まないし。
一番つらいのは、
やっぱり、医者に「もうパルクールみたいな動きは無理」と言われたことだね。
本当に悲しい以上になかったし、一生懸命やっているトレーニングが、一瞬で無駄に感じるんだよね。
だから、他のみんなにはさ、
みんなで笑いあいながら、トレーニング出来る大切さを分かって欲しいんだよね。
確かに一人でだって、トレーニングは、パルクールは出来るよ?
でもさ、みんなでやった方が楽しいじゃん。
それが 「楽しくパルクールする」 に繋がるのかな。
ケガから、トレーニングして1年後の俺の動画
全然動けてない(笑)
恥ずかしい。
でも、松葉づえついてねーし。いいだろ。笑
そうやって、トレーニングしてたんだけどさ、2年目くらいから気付いたことがあってさ。
トレーニングって効果的に行うには、理論や方法がある事すっかり忘れててさ。
俺、作業療法士なのに(笑)
んで、パルクールに適したトレーニング方法を考え始めたわけ。
前に書いてたブログでもそれはたくさん載せてたっけね。
(以前書いていたブログ:http://blog.goo.ne.jp/samuraitribe/e/29da0cc3adfc28330cb1d7e6ff2c1b5a)
出来るだけ、効果が高くて、パルクールに実践的に使えるトレーニングを考え始めたわけ。
あとは、筋力だけじゃないとか、たくさん方法が出てきてね。
それをまとめ始めたのよ。
長くなったな。今日はここまでにしよう。
次回は
「カッコよく、容易に」の所をお話したいと思います。
最後に
これが今の俺のパルクールだ。
動けるようになっただろ?
これでも医者には絶対出来ないって言われてたんだ。
頑張ったもん。俺。
ではまた。
なんとなく文章的に納得できないので、もう一度書かせてもらいます。
なぜ、パルクールの講習会をやるのか?
というテーマでしたね。
結論から言います。
「安全に、楽しく、カッコよく、容易にパルクールを出来るようになって欲しい」
からです。
まずは <安全に> という話からしますね。
まぁ、ここで本当は私の身の上話が入る予定だったわけですよね。
私は2008年からパルクールを始めました。(しかも前回ブログで2007年と間違えてました。ごめんなさい。)
その頃の動画です。
マジで、本当に恥ずかしいです。
出来れば出したくない動画ですね。
でも出します。
これは、本当にパルクールを知らずに、なんとなく真似ていた頃の動画です。
大体有る程度の動きが出来るようになってくると、私はフリップなるものをやってみたくなりました。
そしてまた「出来ちゃった」訳ですね。
大体なんとなく出来ちゃうわけですね。見よう見まねでも。
その結果がこちら。
私の左膝下は外側に折れ、みごとアンラッキートライアングル:前十字靱帯、内側側副靱帯、内側半月板が完全断裂しました。
医者には、
「もうパルクール?そんな動きはもうダメだよ。人工の靱帯はそんなに強くないから。まずリハビリして、普通に走れるのも1年くらいかな。」
と言われました。
マジで泣きました。
で、マジで1年間、まともに走れず、もちろんパルクールはまともには出来ませんでした。
そんときにさ、UKのMAX君が映ってる動画見てさ。決めたんだ。
MAX君の映っていた動画
片腕が切断しててさ、義手なんだよ。
なのに、彼、クライムアップ出来るンだぜ?
俺ら五体満足でもなかなか出来ない技なのに、彼は片腕でやってんだよ。
これで、俺もやってみようって。
片脚なくたって、パルクールしてやるって。
決めました。
あの時はリハビリしたなぁ。本当にトレーニング漬けの日々。
ケガをするまでまともにトレーニングしたことなんかなく、見よう見まねのパルクールを繰り返していただけ。
なまじ出来ちゃったりするもんだから身体がついてきてないのに、難易度だけあがる感じ。
怪我したらね、一生抱えるんだよ。
人間ってね、怪我するし、怪我したら治らないんだよ。
ケガをしたことないって…
それ見えてないからだけだからね。
だから「安全に」パルクールをして欲しいんです。
トレーニングを初めてまともにやったよね。怪我した部位だけじゃなく、怪我してない部分もきちんとトレーニングした。
はじめはひたすら筋トレ。足、地面に付けられないから倒立とか腕立てだけ。
足を付けるようになったら、荷重する(体重をかける)練習。
膝を曲げられるようになったら歩く練習。
…
こんな感じだった。
本当に楽しくなかった。全っ然、楽しくなかった。
入院してたし、一人だったし、きつかったし。
トレーニングしたって、パルクールはもう一生出来ないって言われてたし。
でもあきらめたくなかった。
それだけが、トレーニングする俺を支えてた。
マジできつかった。だって自分の足で自分を支えられないンだもん。
痛いし、なかなか進まないし。
一番つらいのは、
やっぱり、医者に「もうパルクールみたいな動きは無理」と言われたことだね。
本当に悲しい以上になかったし、一生懸命やっているトレーニングが、一瞬で無駄に感じるんだよね。
だから、他のみんなにはさ、
みんなで笑いあいながら、トレーニング出来る大切さを分かって欲しいんだよね。
確かに一人でだって、トレーニングは、パルクールは出来るよ?
でもさ、みんなでやった方が楽しいじゃん。
それが 「楽しくパルクールする」 に繋がるのかな。
ケガから、トレーニングして1年後の俺の動画
全然動けてない(笑)
恥ずかしい。
でも、松葉づえついてねーし。いいだろ。笑
そうやって、トレーニングしてたんだけどさ、2年目くらいから気付いたことがあってさ。
トレーニングって効果的に行うには、理論や方法がある事すっかり忘れててさ。
俺、作業療法士なのに(笑)
んで、パルクールに適したトレーニング方法を考え始めたわけ。
前に書いてたブログでもそれはたくさん載せてたっけね。
(以前書いていたブログ:http://blog.goo.ne.jp/samuraitribe/e/29da0cc3adfc28330cb1d7e6ff2c1b5a)
出来るだけ、効果が高くて、パルクールに実践的に使えるトレーニングを考え始めたわけ。
あとは、筋力だけじゃないとか、たくさん方法が出てきてね。
それをまとめ始めたのよ。
長くなったな。今日はここまでにしよう。
次回は
「カッコよく、容易に」の所をお話したいと思います。
最後に
これが今の俺のパルクールだ。
動けるようになっただろ?
これでも医者には絶対出来ないって言われてたんだ。
頑張ったもん。俺。
ではまた。