『利他行動で相手と自分も変容する』愛の錬金術!!

質問・親友が家族が災害で亡くなったことを深く悩み「死にたい」と電話で言ってきました。

彼女の家に駆けつけて、死ぬことは何とか思い留まってくれましたが、どうしたらいいでしょうか。

叡空・人は、はるかな昔から自然災害や争い、病気と様々な苦に遭遇してきた。

自分を取り巻く、死の恐怖やどうしようもない困難の荒波が押し寄せては、消えていった。

絶望のドン底で、人は「祈り」と出逢った。『生きることに必要な希望を見失わない』ように。

愛とは『脳内ミラーニューロンの発火』だ。自分が鏡であるかのように、相手の苦しみが『わが身に起きたように感じる』共感力。

人々のハートには、この共感システム、愛そのものが『本来内在』している。

だからあなたは、愛する人達の苦しみを『ただ見つめ聴いているだけ』でいい。

地球自身の生の流れに、善悪はない。そこに、答えはなく『ただ祈ること』だけが、古(いにしえ)から人類にとって在り続けてきた道だから。

あなたの『ただそこに在る沈黙の祈り』が、やがては相手のハートの癒しとなる。

愛する人達の苦しみを感じて湧き出る想いは『利他の行動』を産む。

あなたは相手と『脳内だけでなく魂でも一体化』しているからだ。

そしていつの日か相手に笑顔が戻った時、あなたの歓びもそこに在る。『愛の錬金術』によって。合掌