石垣島の美味いどころ 琉球割烹 司(つかさ)

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高知県産の銀杏 ぎんなん (司つかさ 本店)

2016-05-02 | 琉球割烹ダイニング 司(つかさ)

高知県産の銀杏 ぎんなん (司つかさ 本店)

じいじとばあばの おいしんぼ日記

苦味が少なくまろやかな 秋の味覚をご堪能ください・・・と店のメニューにあります。高知から送られた秋の味覚「銀杏ぎんなん」を-60度で冷凍保存しているので、私達が食べた5月でも変わらぬ美味しさでした。

高知では、茶封筒などに入れてレンジでチンして専用のぎんなん割りで、夕食後のデザート代わりに10個ほどずつ食べていました。

高知の物部村で、自然体験農園をやっている知人が作っている銀杏です。こども達親子に銀杏捕りをはじめ、田植えや稲刈り、芋ほり・タケノコ掘りなどの体験メニューを準備して奥さんと共に、地域のリーダーとして頑張っています。集落の近くを通っている「塩の道」の案内人として、また三嶺山の救助隊のリーダーとしても活躍しています。大変研究熱心で、美味しい銀杏づくりでも尽力されています。

 

銀杏 ぎんなん の利用をもっと広めたい・・・

カロリーは1粒で約5キロカロリーほど。ナッツなどに比べるととてもヘルシーな食品であり、様々な種類の栄養分が入ったスーパーフードとも言えるぎんなんの利用をもっと広めたいと・・・新たなメニュー開発を娘婿達と話しました。

銀杏が持つ、驚きの健康パワー!

様々な種類の栄養分が入ったスーパーフードとも言えるぎんなんは、古くから薬のように用いられ、特に風邪や喘息、また泌尿器の病気を軽減させるために使われていたそうです。ぎんなんの種の中には、脂質、糖質、たんぱく質、ビタミンA・B群、ビタミンC、ビタミンE、鉄分、カリウム、パントテン酸など、たくさんの栄養が詰まっており、古くから優れた栄養食、そして薬として重宝されてきました。 

食べ過ぎに注意!

注意点として、ぎんなんは食べ過ぎると中毒症状を起こす危険があると言われています。これはぎんなんに含まれるメチルピリドキシンというアンチビタミン物質が、ビタミンB6を欠乏させて、下痢や鼻血やけいれんを引き起こす傾向があるためです。このアンチビタミン物質は熱に弱いので、ぎんなんをしっかり加熱調理することでだいぶ軽減されますが、一度に食べる量は10個以下にして、念のためお子さんには食べさせないようにしたほうが良いでしょう。・・・と言われています。 

 

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