2014年6月27日 No.2654 ナウイ六本木に魅せられて
昨夜、9時ごろオフイスから自宅に戻る、マンションの郵便受けを開けると、ザAZABU という地域の広報誌が入っていた。Vol・28だから2年くらい前から配布が始まったのだろう。毎回面白い記事が書いてあるので、ついつい目をとおす事が多い。
アートな麻布に魅せられて⑥
透明感のある、ガラスの椅子 「雨に消える椅子」
六本木ヒルズ、けやき坂通りにあるストリートファニチャーのひとつ「雨に消える椅子」。水の中にガラス片を入れたとき、その輪郭がダンダン消えていくように、雨の日にはまるでその姿が消えかかるように見える椅子です。半永久的な素材、ガラスを使用した透明感のある作品が、道行く人に『どうぞお座りください』と、やさしく声かけているような佇まいです。作品を発表したのは、デザイナーの吉岡徳仁氏。
この『雨に消える椅子』はわたくしの感性にあうのか?大好きでチョイチョイ、カメラに納めています、このスナップは2010年春を迎える3月7日の雨の日に撮影したものですが、春雨の雨量が足りないのかまだ消えていません。
この六本木ヒルズ、モリタワーは同年3月のサクラが咲き始めた22日に撮ったものですが、六本木ヒルズももう出来てから11年目に入るのですね、光陰矢のごとし、概ね200組の大和男とわが生まれ故郷の丹東の女性との縁組と執り行ってはや20年ですか???過去の想い出が捲り捲ってわたしの頭の中を走馬灯のように駆けめぐります。
満州の安東に(遼寧省・丹東)生まれ育ち、第二次大戦の敗戦で見知らぬ日本に引き揚げてきて、貧乏のなかをのた打ち回りながら、18才で飯を喰う為に自衛隊に入り、24才で不動産屋になる為にタクシードライバーをやり、25歳で憬れの(金儲けの為に)不動産屋になり、また見ず知らぬパキスタンまで行ってONYXを扱い、知らぬうちに六本木に魅されて二十年、もう八十才になりました。 今日はこの辺で!
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