2014年6月3日 No.2630 環状2号線すみだ架橋の隅田川
水無月の初めての月曜日、この様な接客商売は日曜日が書き入れ時で、月曜日が日曜日みたいなもんだ。今日も30度を超す真夏日だったが、休日を有効に活用しました。
いま私は幻のマッカーサー道路・都環状2号線の進捗状況に興味を持っています。先日も報じられた虎ノ門ヒルズの地下を通って出来た環状2号線、
それを汐留から隅田川を跨いで有明につなぐすみだ架橋、先日隅田川を下って写真を撮ろうとしたがバッテリー切れで撮影不能、天気もいいし今日改めて隅田川を下ることにした。
やはり地下鉄・日比谷線で六本木を出て、銀座線・銀座で乗り換えて浅草に出る。地上に出ると、『ようこそ台東区へ』ですって、とにかく台東区は東京一祭りの多いところだ、江戸時代から栄えた古い町だからなんだろう。
船の名前は『道灌』定員553名だそうだが、月曜日とあって客は少ないが、外国人の観光客は多いね、吾妻橋を後にして私は隅田川を下って行く。
アレレ、アサヒビールの金色の本社の壁面に高さ634ｍの日本一、いや世界一の東京スカイツリーが映ってます。一応シャッターチャンス成功かな？？？
凄い高層マンション群ですね、昔の石川島播磨の工場跡地です。手前の橋は永代橋で国道14号線が走り、右に行けば東京駅、左は北砂町そして千葉県に入ります。
右の高層ビルは、聖路加病院で38階建てだそうです。1911年生まれの、あの有名な日野原重明名誉院長がおられる所で今も矍鑠として仕事をなすっているそうです。
勝鬨橋が見えてきました。こちらは幻の1940東京オリンピックの為に作られた勝鬨橋です、カチドキ、分かりますね。
勝鬨橋の真ん中が左右に跳ね上がり、大型船の航行も可能でしたが、今は交通量が増えて、開かずの勝鬨橋となりましたが、この橋の向こう、つまり隅田川の一番下流に橋が出来ました、その橋が都環状2号線です。
都環状2号線のすみだ架橋（仮説）を潜って出てきたところです。スパン250ｍのアーチ橋で隅田川のどの橋より橋脚が広いのです。技術も進歩しました。すみだ架橋の向こうに見えるのが勝鬨橋で、幻の1940東京オリンピックの遺物となった橋です。このすみだ架橋も幻の2020東京オリンピックの遺物にならなければイイですね？？？分かりますか？？？
東京で2番目になった昭和33年（1958）に出来た、333ｍの東京タワーです。蓮航参議員議員さん満足ですか？？？これもシャッターチャンスの勝負でした。
東京湾を最初にまたいだ、レインボーブリッジです。1993年に完成したつり橋で、長さ798ｍ、スパンは570ｍで橋桁52ｍ、橋の高さ126ｍだそうです。首都高速11号お台場線は勿論、一般都道も歩道も、そしてモノレールユリカモメも走って今す。凄いものですね！
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