2014年3月20日 No.2555 雄大な大地・中国一周の旅 Ⅰ
わたくしは中国にのめり込んでいる1994年の夏、現地調査を兼ねて雄大な大地・中国一周の旅なるツアーに参加しました。
ルートは北京~蘭州~敦煌~西安~桂林~ 上海と14日間のスケジュールでした。現場をリタイヤーした隠居の身になると現在進行形のネタに乏しく、80本の一里塚を通り過ぎた過去の想い出を拾いながら、為になるならばとパソコンを叩いています。万里の長城も1800年代から安東会のメンバーとチョイチョイも登っていますが、何回登ってみても雄大そのものです。
甘粛省は初めて来ました。黄河のほとり黄河奇石館に立ち寄り、甘粛省の博物館を覘きました。
展示場の真ん中にマンモスの遺跡なのですか?象の標本なのですか、ヤケに鼻が長いですね。
近くのお寺でお祭のようです。小学校高年の多くの児童達が太鼓を叩いて踊っていました。
営みがある。商いがある。商いに疲れて祭がある。その祭の熱気は、国は違っても、宗教が違っても、言葉が分からなくても、ジーンと感じるものがある。
黄河のほとり、緑の屋根のモスクがある。この辺にもモスラム教の回族とチベット族が住んでいるのですね。考えてみれば甘粛省の西にある敦厚の西は回族(ウイグル族)自治区であり、南は青海省に接し、チベット族が住んでいてもおかしくないですね。
敦煌といえば井上靖の小説で有名ですが、シルクロードの分岐点として栄えたオアシス都市だそうです。たしか上の写真は宿泊したホテルだと思いましたが、10年前のことで忘れましたが、ここは敦煌だと理解してもらう為にアナウンスとしてUPしました。
まさにオアシスです。時計の針が止まったような静的な美しさで自己の存在を忘れさせてしまう空間でした。
いまは観光客を乗せてふたこぶラクダが砂漠の中を歩いていますが、遡って昔、ラクダの背中には、絨毯やお茶や陶器等諸々の珍しい貴重な産物がこの砂漠を渡って東西に横断していたのでしょう。現実は厳しかったのでしょうが、いまの我々には空飛ぶ絨毯じゃないが、ロマンチックに移りますねぇ。
ただ呆然とオアシスの前にたたずみ、ロマンの彼方を見つめています。本来ならば世界遺産の敦煌・莫高窟などをUPすべきなのかもしれませんが、歴史が止まったような静の美しさをUPして、続きとさせて戴きます。
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