石屋の親方日記(旧親子で石屋日記)

庵治石の産地でこだわりのお墓作りをする、(有)島本石材工業の工場日記
石あかり手作り工房 入船屋【夏季限定】

棚板製作

2007-06-30 18:16:14 | 石あかり
薄い板は怖い。

黒御影石で棚板を作っていますが、8ミリは怖いです。
切符を作った時は6ミリで、更に薄かったけど今回の
ような大きな穴は無かった。
一番狭いところは20ミリとちょっと。
グラインダーで削ろうとすると、しなるんですよ。
音もカラカラと軽い音がして、なんとも心臓に良くない。
これが21枚。

今日はここ迄

2007-06-29 21:28:44 | 石あかり
今日も5時から石あかり製作。

大きい方の作品は姿が見えてきました。
箱形に組み立てる【石あかり】です。
その両壁が後少しで出来上がり。その間に入る棚板は切削中。
明日、下のライトユニット部分を仕上げて、ちょっと雰囲気を見てみます。
いよいよ明日は最後の30日。
小さい方は、まだまだ先が見えない。

来島海峡は霞んでる

2007-06-27 17:14:47 | Weblog
今日は予定外で、愛媛しまなみ海道を走っています。

製作中の石塔の一部に、良くない部材がでてきたのですが、取り替える部材の在庫が組合に無く、
暫く入荷もしないという事を聞き、慌てて現地に来た次第です。
積み込みは終わりましたから、これから一直線に帰ります。

・・気持ち的には一直線に帰りたかったのですが、新居浜あたりで猛烈な睡魔が襲ってきて豊浜
SAで仮眠をしてしまいました。
ここのところパソコンの前で深夜まで数字とにらめっこしていますので、その影響が出ましたね。
仮眠の後は順調に帰ってきました。

現場作業です。

2007-06-25 19:13:12 | 石の事
昨日の雨が嘘のような良い天気で、絶好の現場日和。

出来上がった基礎コンクリートの上に巻き石を据え付けました。
古いお石塔をその上に建てますが、花立てが昔の加工で左右の長さが大きく違い、
結局工場へ持ち帰りとなりました。
工場でカットして高さを揃え、据え付けます。

愛媛県へ

2007-06-22 14:57:22 | 石の事
急な依頼があり、愛媛県へ来ています。
伊予の青石を仕入れる為です。

普通雨だと分かっている時に青石の買い付けはしないのですが、今回は違います。
お客様が「とにかく急ぎ!」・・・という事なので。
雨具持参で来ています。
途中の高速では、雨足が強い所がありました。あ~この雨がダムの上にも降って
いるかな?なんて心配をしながら・・

現場では幸い小降りになり、たすかりました。
今回の仕事は(青石の時は、殆どですが・・)寸法と形をイメージして石を探す
作業ですので、ただただ形が良いからといって選べる訳ではありません。
ここがつらいところです。
お客様のイメージと寸法が決まっている訳ですから・・・
それを自然の形の中から選ぶ・・結構(いや、もの凄く)大変!
さて、どうなることやら。

プリンターが・・・・

2007-06-19 12:52:41 | Weblog
だましだまし使っていたカラープリンターが、いよいよダメみたいです。

ちゃんと色指定をしているのに、妙な色調になっていました。
メーカーの人に聞いてみたら、一番大事なプリンターヘッドが不調の
様です。
修理の為には新品を買う位の修理費が必要とのこと。
それじゃ皆修理はしないわな~。

問題はここからです。
私のパソコンはMacです。
主に使っているOSは9なんです。
新しいプリンターは殆どといっていいくらいOSX用です。
古いものには対応していないのです。
その事を新しく出来たYデンキの社員も、デ*デ*の社員も説明出来ません。

あ~悲しきMac君、君の時代は終わったのか・・・・・・

裏方さん

2007-06-17 22:15:31 | Weblog
今日、石あかりロードのポスター撮影がありました。

詳しい内容は、たぶん明日のGONBEさんのブログを見てもらうと分かります。
(私は撮影どころじゃない状態でしたので。)
http://muremure.blog35.fc2.com/

夕方4時頃から準備を始め、撮影に適した暗さ(石あかりですから・・)を待っていました。
そうしているうちに、ちょっとマズイ事態になってきました。
石あかりのバックは入り江の様になった【駒立て岩】の有る場所ですが、水面に映った灯りの
効果を狙っています。
ところが時間が過ぎていくうち、干潮になり潮がどんどん退いていきます。
撮影に適した時間を待っているうち水面はドンドン下がり、なくなりそうです。

そこでM委員長の提案で、水門の外の水をポンプで戻そうという事になりました。
(実は水門がしっかりしていれば水は逃げないのですが、横の石垣が一部崩れ、そこから外に
水が逃げている状態です。)
そこからが大変。
消防が使っているような可搬ポンプを持ってきて、水門の外からポンプアップ!
その準備をしていたので、撮影の様子は画像に残せませんでした。
その甲斐あって、何とか水位を維持出来無事撮影の運びとなった・・・そうです。
私には分かりません。

画像は撮影の様子ではなく、水門の側で頑張っているM委員長とT君。
映ってはいませんが、その横ではO川君、Fさん、O隊長他が頑張っています。
こういう裏方さんあっての撮影だったのです。
皆さん、大変お疲れさんでした。