石野真琴のなんでもあり?

多趣味な石野真琴が、普段感じている事、将棋、祭り、甲冑等々、趣味の内容を描きます

工夫の余地有り

2010-11-23 21:17:25 | 趣味
 かねてから考えていた「もつ鍋」を作って見ました。一度ももつ鍋を作った事がない理由の中で、最大の理由はその臭みをどうやって抑えれば良いか、と言う事にありました。
 一般的には匂いのきつい「ニラ」を使うと言う事になりますが、自分はその「ニラ」の匂いも嫌いなんです。もっとも蕎麦と一緒に茹でて食べた事もあるんで、一度茹でてしまえば、匂いは消えますが。
 今年は例年以上に気温が高かった為なのか、生姜が非常に安いようで、国内産の生姜がかなり安価で手に入るので、生姜をたくさん入れてしまえば、モツの匂いを押さえる事が出来るし、生姜の成分がスープに溶けるので、生姜湯と同じようにこれを飲めば身体が暖かくなるはず。
 と言う事で生姜をたくさん入れてモツを煮込む事を考えました。
 今回用意した材料は、モツ、ニンジン、ダイコン、インゲン豆、レンコン、コンニャク、薄揚げ、厚揚げ、生姜、ゴボウです。なぜかニラとキャベツは用意しませんでした。
 モツは一度水から茹でて、沸騰したらザルに空けて湯を捨て、もう一度水から茹で始めます、この時にゴボウと生姜を一緒に入れました。多少時間を掛けて煮ながらアクをこまめに捨てます。モツを煮るとどうしてもアクが出るようです、このアクはこまめに捨てた方が良さそうです。
 モツが煮えてゴボウが柔らかくなったら、出汁を入れました。出汁はカツオ、いりこの顆粒出汁です。
 弱火で煮込みながら残りの材料を切り刻んで入れます、ダイコン、インゲン豆、コンニャク、厚揚げ、最後に薄揚げを入れました。
 材料がある程度煮えたところで味噌を入れます。
 味噌と塩で味を調整して完成です。

 もつ鍋の工夫ですが、やはり材料でしょうか。朝、ネットで調べたのですが、何を勘違いしたのか「もつ鍋」ではなく「モツ煮」で検索した為、どのレシピにもニラとキャベツが出てませんでした。ダイコン、レンコンとあったので、それもどうかな?と思いながらも、材料の調達をしてしまったので、もつ鍋用の材料とは思えない物となったのです。
 もつ鍋の場合は、やはりモツの匂いをどうやって消すか、誤魔化すかと言う事に尽きるようです。
 生姜、ニラであり、味付けが味噌なのかも知れません。
 今回は生姜を大量に投入したので、モツの臭さはほとんど感じませんでした。後はニンニクかな、ニンニクを使ってもう少し匂いを押さえる方法を工夫したいものです。

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