石野真琴のなんでもあり?

多趣味な石野真琴が、普段感じている事、将棋、祭り、甲冑等々、趣味の内容を描きます

都心に次世代電力網

2011-11-07 22:27:10 | 趣味
 東京電力福島第一原子力発電所の事故で、首都の電力需給が逼迫(ひっぱく)したことを受け、東京都は大規模オフィスビル群にIT(情報技術)を使って電力の需給管理を効率的に行う次世代電力網「スマートグリッド」の導入に乗り出すことを決めた。
 都内の全エネルギー消費の35%を占めるオフィスビルの電力使用を効率的に制御することで電力会社への依存を減らし、災害で停電した時にも首都機能を維持するための基盤を整えるのが狙いだ。年度内にビル所有者と共同調査を実施し、来年度からの実施を目指す。
 都が事業化を想定しているのは、東京駅に近い丸の内や大手町、新宿副都心など高層のオフィスビルが集中するエリアで、延べ床面積が1万平方メートル(20階程度)を超える中高層ビルを含む複数の建物が対象になる。
 スマートグリッドはITを活用して、電力会社や太陽光発電などの再生可能エネルギー、蓄電池など複数の電源の中から最も効率のいいものを選択する。

 スマートグリッドそのものは、良い方法の1つですが、実現させて効率よく動かすには、蓄電池の性能アップと大容量化が鍵になります。
 スマートグリッドの原理は、簡単に言えば電力の需給が逼迫した場合、省エネによる省電力化と、蓄電池を含めた余剰電力による発電量の増強にあります。
 省エネにより受給電力を減らしても、供給出来る電力には限りがあるので、一定値を越えた場合はどうにもなりません。
 この場合の蓄電池は、電気自動車に搭載された蓄電池まで含むとか。ハイブリッド自動車なら小型の発電所と言う事も出来ますし、電気自動車は蓄電池です。本当に受給が逼迫した場合は使用する事を考える必要があるかも知れません。

 電気自動車やハイブリッド自動車の蓄電池の容量まで考えるより、大型の蓄電池を設置する方が効率が良い事は間違いないのです。
 しかし、今の蓄電池では難しい・・・と言わざるを得ません。

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