石野真琴のなんでもあり?

多趣味な石野真琴が、普段感じている事、将棋、祭り、甲冑等々、趣味の内容を描きます

石油製品の供給

2011-03-18 19:22:15 | 趣味
 コスモ石油は17日、石油製品の供給体制について、原油処理能力の増強、輸出中止、追加輸入により、国内向け供給量25万6000キロリットルを確保したと発表した。
 同社は、今回の地震により千葉製油所が現在停止しており、石油製品の供給不足が生じている。今回の決定は、その不足分を補うための処置。
 原油処理能力では、四日市製油所で日量5万バーレル、坂出製油所で日量3万バーレル、計8万バーレル増強し、原油処理能力を地震前の約8割まで回復させる。
 また、3月に予定していた軽油の輸出を12万3000キロリットル取りやめ、国内の供給に振り替え、ジェット燃料8万キロリットル、ガソリン原料5万3000キロリットルの追加輸入を決定した。
 同社では、被災地へ優先的に石油製品の供給を行うとともに、停止した製油所・出荷基地を早期に再開すべく最大限努力していくとしている。
《レスポンス 椿山和雄》

 燃料を積んだタンクローリーは、17日午後6時半過ぎ、出光興産塩釜油槽所を出発する予定です。燃料の供給は、病院や警察、そして消防など、緊急性の高いところを優先して供給が開始されます。
 出光興産によると、在庫はおよそ8600キロリットル、ガソリンや灯油などの燃料不足は軽減されます。燃料の不足は被災地にとっては深刻です。全国から集まった救援物資を被災現場に運べないのです。
 救援物資が集められている宮城野区の県消防学校には、およそ4万人分の食料と水、それに毛布や紙おむつなどの救援物資が山のように積まれています。ところが、救援物資が最も必要な石巻や気仙沼地域などには行き渡っていないのが実情です。これは、物資を運ぶトラックの燃料不足で運ぼうにも運べないのです。
 一方、仙台市内では、一部のガソリンスタンド前の路上に給油を希望する乗用車の列ができました。
 「きのうなんかこの通りにあると聞いた。6時間ぐらい並んでも入れられない。(オープンする気配ないが?)え、そうなの」(ドライバー)
 塩釜の油槽所から燃料が出荷されたことで仙台市内のガソリン不足の解消は難しいようですが、被災地の燃料不足は徐々に解消されそうです。(17日18:07)

 なかなか良いニュースが無いので、ちょっと捜してみました。
 いずれも昨日のニュースですが、今日、明日、明後日と状況は良くなっているはずです。
 まずは緊急に物資を避難所に送る事が出来ないと、地震や津波でせっかく助かった命が危なくなります。その兆候は既に現れています。
 もう少しです、もう少し時間が経過すれば、ガソリン、灯油、軽油が届く物と思われます。
 復興への第一歩は、この後になると思います。

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