石野真琴のなんでもあり?

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リニア負担協議開始

2011-11-12 23:56:33 | 趣味
 東京~大阪間で計画が進むリニア中央新幹線の中間駅建設費問題で、沿線6県とJR東海は11日、負担割合に関する協議を正式に始めることで合意した。
 JR東海の山田佳臣社長が近く各県の知事が一堂に会した場で、負担割合の基本方針を示す。全額地元負担を求めてきたJR東海側と、難色を示す自治体側で意見のすれ違いが続いており、6県合同協議の場で解決を目指す。
 神奈川、山梨、長野、岐阜、三重、奈良の副知事らが同日、JR東海(名古屋市)を訪れ、山田社長に同社の方針案提示を求めた。
 負担問題で6県が共同で申し入れするのは初めてで、岐阜県の渕上俊則副知事は「6県の財政は厳しく、軽減に配慮いただきたい」と述べた。
 リニア中央新幹線は東京~名古屋間で2027(平成39)年に先行開業し、2045(平成57)年に大阪まで延伸される予定。

 中間駅を欲しい通過自治体の気持ちは良く判りますが、しかしリニア新幹線は時速500キロと言う、電車としてはとんでもない速度で走るわけで、本来なら東京から大阪まで一気に走る方が、良いはずなんですが・・・。
 実際東海道新幹線が途中駅を幾つも設けており、実際には短・中距離路線となっているのだから、リニアは東京と大阪間の長距離路線とすべきだと思います。
 と言ってもリニアの路線が設置される自治体は、駅を設置してくれない限り利用出来ないわけで、そうなるとほとんど意味がない。

 しかし、例えば関越新幹線や東北新幹線等に乗ってみれば判りますが、東京から乗ってくる乗客はそれなりの人数があり、終点である新潟や途中駅であっても盛岡で降りる乗降客は多数いますが・・・。中間駅での乗降客はかなり少ない状況です。
 そう考えれば、リニアの主体は東京と大阪を直通で結ぶ車両で1時間に3本~4本、各駅停車のリニアは1時間に1本程度、と言った形になるかも知れません。

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