石野真琴のなんでもあり?

多趣味な石野真琴が、普段感じている事、将棋、祭り、甲冑等々、趣味の内容を描きます

トヨタ「プリウス」190万円

2009-03-17 20:47:30 | 趣味
 本日の東京地方の天候は快晴でした。若干日射が遮られた時間帯もありましたが、まず快晴と言って良い天気でした。都心部の最高気温は18℃最低気温は10℃、三多摩地域の最高気温は20℃、最低気温は7℃でした。小田原では22℃まで上昇したとか、3月の気温じゃないですね、この調子なら一気に桜が開花するかも知れません。今週の天候は・・・金曜日に雨マークが付きました。金曜日と日曜日に雨マークがあります。22日は石和の結成会の予定なので、雨は勘弁して欲しいですが・・。

 トヨタ自動車は、現行のハイブリッド車(HV)「プリウス」を大幅に値下げする。現行の最低価格は233万1000円だが、5月の新型プリウス発売のタイミングで、最低価格を約190万円に引き下げる。ホンダが2月に最低モデル価格189万円で発売したHV車「インサイト」に対抗するねらいだ。トヨタはHV車の低価格化で、競争力を確保し、HV車で世界首位の座を死守する。
 トヨタは5月に投入する3代目プリウスで、当初260万円前後としていた最低価格を、205万円前後に大幅に引き下げる方針を打ち出している。3代目は排気量1.8リットル(現行1.5リットル)に増え、車体のサイズも大型化し、現行に比べて車格を上げる。
 一方で、現行の2代目プリウスはモデル末期ながら人気が衰えないことから、同社では異例の2代目、3代目モデルの併売を決めた。特に2代目は、価格面を重視する商用分野などを意識する。加えて、インサイトとの比較対照車とするため、現行価格から約40万円も引き下げた新価格体系にする。
 国内の自動車販売は低迷しているが、各社とも4月からの環境対応車への税優遇措置をにらんで、新年度からの攻勢を検討している。このため、トヨタでは2代目、3代目のプリウス低価格化で環境車需要喚起を図る。

 いよいよ、トヨタがその牙を磨き、ホンダに対して反撃を開始しました。と言っても旧型1500CCプリウスがインサイトとほぼ同じ値段で供給すると言う事ですが、前にこのブログで紹介したように、3ナンバー登録となるプリウスと、5ナンバー登録のインサイトでは、重量税を始めとする税金や登録料が違うので、車の値段がほぼ同じでも合計する金額は、またインサイトの方が安くなります。トヨタは価格競争で頑張りましたが、それでもまだホンダに一歩リードを許している状況となっています。
 もちろん、価格競争だけでは無いのですが・・・。
 トヨタとしてはもっと低価格のハイブリッドシステムを開発する必要があるでしょう。今更プリウスを5ナンバーには出来ないでしょうから、別の車種によるハイブリッド車を売り出す必要があると考えられます。
 しかし、プリウスを300万円近い金額で購入した人は、今回の発表をどんな気持ちで聞いたのか、そんな人がトヨタ離れしないのか、そちらがちょっと気になります。
 ホンダのインサイトは5,000台ぐらい受注を考えていたところ、1ヶ月で3.6倍となる18,000台の受注を受けているそうです。この調子なら年間20万台以上の受注となるかも知れません。もっともこの調子が長く続くとも思われませんが・・・。

 トヨタとホンダ以外の自動車メーカも環境自動車の開発を行っています。この2メーカが先行してますが、日産は電気自動車の実用化を目指しています。充電に時間が掛かりますが、それほど遠くへ行かない事を前提としていれば、電気自動車も充分に実用化しますし、燃料費は格段に安く済むと思われます。
 電気自動車は・・・買い物自動車として、あるいは通勤自動車として良いかも知れません。片道20キロとか30キロぐらいで、充電出来れば・・・実用的です。200キロ、300キロ走って・・・はまだ難しいでしょうけど・・。 

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