だいぶ暖かくなってきましたもう春ですね(*^_^*)? さて、突然ですが、皆様は毎日の歯磨きはキチンとされていますか? 「そんなの当り前よ~(^.^)」 ・・ですよね★ では、皆様の愛犬・愛猫ちゃんは??歯磨きしてあげていますか? 「えっ?!動物も歯磨きが必要なの?!」 と今思ったそこのあなた! 動物たちの歯磨きは何故か楽観視されがちなのですが、とても重要で必要ですよ☆!
一般家庭にいる犬の8割は歯周病にかかっていると言われています。 この写真のように著しく蓄積した歯(↑左端・中央)により、口臭がする、歯が溶ける(右端↑)、など動物たちの生活の質が落ちてしまいます。
さぁ、みなさんも是非今日から始めましょう!! 今日は『歯磨きのやり方』について簡単にご説明いたしますね(^O^)/☆ 協力してくれるのは、当院の現役モデル犬のメイメイちゃんです。ちなみに、メイメイは毎日歯磨きをしています。
①グッズを用意しましょう。
⇒歯ブラシ、フレーバーは必ず犬・猫専用の物を使いましょう。(大人用のブラシでは、硬すぎて歯を傷つけてしまうおそれがあります。使うなら子ども用ブラシで。)セットの物もあります↓。
左:犬用デンタルキット 中央:猫用デンタルキット 右:はみがきペースト
動物用のフレーバーはおいしい風味がしています。人用と違い、界面活性剤が入っていないので、飲み込んでも大丈夫です。(人用は×)
②動物たちはお口を触られるのが苦手。幼い頃から慣らしていなければ尚更です。お口に触られるのに抵抗を感じる様子でしたら、まずはお口に触れることや、歯ブラシ=おいしい(フレーバーが)=イイコトがある☆!と教えましょう。
最初からお口へぐいっ!っと歯ブラシを突っ込むのではなく、まずは、「歯ブラシにはおいしいものがついてるんダヨ」と教えてあげます。歯ブラシにフレーバーをつけて舐めさせてあげましょう(^-^)☆
「ペロペロ♪これ、後引く味なんだよね~☆♪」
↑これを何度か繰り返し、歯ブラシとお口に触れることに慣れたら、さぁ!始めましょう(●^o^●)☆!
→持ち方はこんなカンジです。やさしい力でブラッシングしてあげましょう。右は歯ブラシよりも慣れやすい指にはめて使うブラシです(*歯ブラシなどを噛むコは誤飲するおそれもありますので、その場合はブラシのみをお使いいただき、使用中・保管中に誤飲のないよう、十分ご注意ください。)
③前歯→横側→奥歯→裏側の順で徐々に慣らしながら奥まで磨いていきます。
お口を開けるポイントは、上顎の犬歯の後ろ(青いシールの部分)に親指と人さし指をそれぞれ入れて、少し後ろ側へ開ける。です。
←ここを・・こう↓持つと簡単に開けることができます。
*赤いシールのところが主に汚れが溜まり易い箇所です。チェックしてみてください。
*前歯 *奥歯1・2・3(歯ブラシを持った手の薬指で下顎をキープしています↓。)
これらの手の使い方を参考にやりやすい方法で行ってみてください(^O^)/☆
メイメイ:「みんなもキレイな歯でおいしくご飯を食べよう☆!にっ!☆」
以上です。メイメイ&中島でした。