He is still "GUNSO"(Livingston3-0Airdrie United@Almondvale・スコットランド1部(2部リーグ)・第7節)
(続き)
自分の元に向かって駆け寄ってくれる、192センチの大男。それも、近付くにつれてその表情がどんどん笑顔になり、最後の最後には、
「おぉ~、スゴイヨぉ~。ウレシイヨぉ~。」
と、原文そのままの日本語で、大喜びで力強く握手を求め、熱く抱擁してくれたSteven。
その瞬間、涙は出なかったものの、必ず最初に彼に言おうと誓っていた「I'm very glad to meet you again!!(また会えて本当に嬉しいよ!!)」を言い終えると、その後はもう何も言えなくなっていた自分がいました。
自分の英語力のなさがあるのも言うまでもないのですが、もはやこれ以上言葉を用いる必要もないというぐらいに意思の確認が既に出来ていたからということもあると思ってます。
少し冷静になったところで、隣で練習を見ていた、オマリーを少し太らせたようなオジサンに頼んで、2ショットで写真を撮ってもらい、普通に手紙に書くよりは横浜の情報を少しでも知ってもらいたいという気持ちで、メッセージに加えて最低限の英訳(選手名や順位表の「勝ち」「負け」「勝ち点」等)を添えた、神戸戦の記事が掲載されたエルゴラを渡し、それを黙って受け取った所でStevenはピッチを一旦後にしました。(理由は分かってくれていると思いますが、今にして思うと、Steven、正直、あんな粗末なものを渡してスミマセン。。。)
実はそのオマリー似のオッサンは、自分が到着したときに既に現地にいたLiviファンの1人であり、「Ticket Officeはあそこだから行ってみなよ」と自分に(余計なことを)教えてくれたうちの1人(笑)。日本から来た私に興味深々だったみたいで、Stevenが来てくれた前後に色々としゃべることが出来ました。
で、自分の方からは、
・「Stevenは"Sgt.(=軍曹)"と横浜サポーターから呼ばれていて、我々から物凄く愛された選手だということ」
・「彼の出す指示は非常に大声で、それも日本語だったこと」
・「彼の守備は上手いし、彼のヘッドで沢山ゴールを決めてくれたこと」
・「たった今、自分に話し掛けてくれたのも日本語だったこと」
等を話したところ、「Tweedは加入間もないけどスゴイ選手だよ」とオマリーが即答してくれたのがたまらなく嬉しかったです。
で、そんなことを話し込んでいるうちに、試合開始直前となり、さっきまでスカスカだったスタンドも急に賑やかさを見せ(といっても、観客数は2000人台で三ツ沢の方が多かったのですが、人口比が・・・(略))、少し盛り上がってきたかなぁ~というところでLiviサポーターによる万雷の手拍子が鳴り響き両チームの選手がダッシュでピッチに登場。何がなんだか分からぬうちにいよいよキックオフです。
(※ただいま製作中。続きは後ほど)
(続き)
自分の元に向かって駆け寄ってくれる、192センチの大男。それも、近付くにつれてその表情がどんどん笑顔になり、最後の最後には、
「おぉ~、スゴイヨぉ~。ウレシイヨぉ~。」
と、原文そのままの日本語で、大喜びで力強く握手を求め、熱く抱擁してくれたSteven。
その瞬間、涙は出なかったものの、必ず最初に彼に言おうと誓っていた「I'm very glad to meet you again!!(また会えて本当に嬉しいよ!!)」を言い終えると、その後はもう何も言えなくなっていた自分がいました。
自分の英語力のなさがあるのも言うまでもないのですが、もはやこれ以上言葉を用いる必要もないというぐらいに意思の確認が既に出来ていたからということもあると思ってます。
少し冷静になったところで、隣で練習を見ていた、オマリーを少し太らせたようなオジサンに頼んで、2ショットで写真を撮ってもらい、普通に手紙に書くよりは横浜の情報を少しでも知ってもらいたいという気持ちで、メッセージに加えて最低限の英訳(選手名や順位表の「勝ち」「負け」「勝ち点」等)を添えた、神戸戦の記事が掲載されたエルゴラを渡し、それを黙って受け取った所でStevenはピッチを一旦後にしました。(理由は分かってくれていると思いますが、今にして思うと、Steven、正直、あんな粗末なものを渡してスミマセン。。。)
実はそのオマリー似のオッサンは、自分が到着したときに既に現地にいたLiviファンの1人であり、「Ticket Officeはあそこだから行ってみなよ」と自分に(余計なことを)教えてくれたうちの1人(笑)。日本から来た私に興味深々だったみたいで、Stevenが来てくれた前後に色々としゃべることが出来ました。
で、自分の方からは、
・「Stevenは"Sgt.(=軍曹)"と横浜サポーターから呼ばれていて、我々から物凄く愛された選手だということ」
・「彼の出す指示は非常に大声で、それも日本語だったこと」
・「彼の守備は上手いし、彼のヘッドで沢山ゴールを決めてくれたこと」
・「たった今、自分に話し掛けてくれたのも日本語だったこと」
等を話したところ、「Tweedは加入間もないけどスゴイ選手だよ」とオマリーが即答してくれたのがたまらなく嬉しかったです。
で、そんなことを話し込んでいるうちに、試合開始直前となり、さっきまでスカスカだったスタンドも急に賑やかさを見せ(といっても、観客数は2000人台で三ツ沢の方が多かったのですが、人口比が・・・(略))、少し盛り上がってきたかなぁ~というところでLiviサポーターによる万雷の手拍子が鳴り響き両チームの選手がダッシュでピッチに登場。何がなんだか分からぬうちにいよいよキックオフです。
(※ただいま製作中。続きは後ほど)