石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

10月3日本日は決算特別委員会二日目を迎えました

2008年10月03日 | Weblog
 こんにちは、本日は早朝から長女の泣き声で目が覚めました。シクシク泣き始めて、言葉にならない声で喚きながら寝室を出て、一階のリビングに下りても泣き続けていたので、体調でも悪いのかと思い、泣いている長女に聞いてみると「怖い夢見たの」と、言われホッとしました。

 すぐに泣き止むかと思いましたが、相当怖かったようでなかなか泣き止んでくれませんでしたが、大好きな朝のアニメをつけるとすぐにそちらへ魅入ってくれるので助かります。

 さて、本日は昨日に引き続いて決算特別委員会があり、速やかに審議へ入るのか思いましたが、事務報告書に明和マンション裁判が最高裁判所への上告が棄却された関係で賠償金額が確定して、3月末に3100万円を超える賠償金を支払った部分がそっくり抜け落ちておりました。

 そこで10時前に副市長をはじめとする部長・課長さんが訂正資料を持って各会派を回っており、開始時間が遅れてしまいました。こういった問題で行政のトップである関口市長が各会派を回らないというのが疑問に感じるところです。

 結果的に関口市長から「この事を重く受け止め自らを処分する」という明快な陳謝の言葉が出ずに、どうも遠回しな謝り方は、行政のトップである市長の責任回避にも感じます。この件で我々野党側の議員から質問が相次ぎ、暫時休憩となり1時間以上の時間を空費して、ようやく関口市長から明確な処分を自らに下すという発言があり、この場が収束しました。

 大幅に審議時間が遅れてしまいましたが、その後は順調に審議が進み、本日は我が会派から松嶋議員が明和マンション裁判について鋭い質問が飛びました。

 質問内容としては「関口市長も副市長も責任を取ったのだから、高等裁判所の判決でも明らかなように、上原前市長の責任問題をどうするのか」「明和マンション裁判の総括を行ったのか」「こういった問題を2度と起こさない為にどうするのか」このような質問をされておりましたが、上原前市長に求償権といって責任を求めることは考えておらず、裁判の総括をすることも無く、今後についても明確な答弁はありませんでした。

 これだけの大きな問題ですから、松嶋議員の言うように国立市として明和マンション裁判のようなマンション闘争を2度と起こさない為の検証を行うべきではないでしょうか?どうも市議会で調査特別委員会が立ち上がっていることに対して「おんぶに抱っこ」という状況ですから、上原前市長の後継者だからといって検証がされないのは大きな問題です。

 是非とも関口市長には、上原前市長の後継者だからこそ厳しく前市政を調査研究検証をしていただき、悪い部分にはメスを入れる勇気を持って市政発展に尽くしていただきたいと思います。

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