石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

6月21日学校公開日ということから国立第六小学校へ行きました

2014年06月21日 | Weblog
 こんにちは、時間のある時は学校公開日に小学校へ行っている石井伸之です。

 第六小学校には、多くの保護者が来られており、町内会や子供会でもお世話になっている方々に対して何人も挨拶をしていると、何をしに来たのか忘れてしまいそうです。

 これももしかすると、議員という職業病なのかもしれません

 ですが、こうやって多くの方に声を掛けていただけるというのは有り難いところです。

 さて、見学した音楽の授業では、発声練習から校歌などの合唱を行っていました。

 先生が児童に対して上手にリズムを取れるように、教えており楽しい感じを醸し出していました。

 時間のある限り、学校公開日には学校の中を見て行きたいと思います

 さて、話は変わりますが、6月12日行った一般質問の結果を端的に報告させていただきます。


1.福祉について
(1)がん予防について

 胃がんの原因因子としてWHOも認めている、ピロリ菌の撲滅に向けて、国立市としてどのように考えているのか質問しました。

 答弁としては、都や国へピロリ菌の検査が保険適用になるよう、働きかけるというものでした。

(2)3人乗り自転車レンタル制度及び購入費補助について
 平成23年から平成25年まで実施していた、3人乗り自転車レンタル制度もしくは購入費補助制度が実現できないか質問しました。

 答弁としては、都や国へ補助金がつくよう働きかけると共に、3人乗り自転車リサイクル制度を平成26年度中実施に向けて、検討するというものでした。

2.防災について
(1)自主防災組織について
① スタンドパイプを活用した訓練の実施について
② スタンドパイプ未配備組織に対する今後の配備計画について


 3月9日青柳自治会自主防災組織として、スタンドパイプを使用した訓練を実施したことから、既にスタンドパイプを配備している他の自主防災組織としても訓練を実施して欲しいとの形で質問しました。

 さらに再質問で、街中ではどうしても訓練を行う場所が限られていることから、防災課として自主防災組織に対して、通行の妨げとならない消火栓にスタンドパイプを設置し、公園や小学校の校庭へ放水するといった、訓練概要を示して欲しいとの要望をしました。

 答弁としては、検討するというものでした。

3.まちづくりについて
(1)街路灯の光量について

 街路灯が暗いという話があれば、逆に農家の方々より街頭が明るすぎて農作物が育たないということから、どうすべきか質問しました。

 現在の白熱灯などよりもLED照明の方が、光が拡散し難いことから、今後照明をLEDに変えて行き、農地方向への光を遮る形で対応したいとの答弁がありました。

(2)多摩川サイクリングロードの安全確保について
 府中市におけるサイクリングロードは、独自のルールを定めているが、国立市としてはどのように歩行者の安全確保を行うのか?という角度から質問しました。

 国立市として、府中市のような新たなルールを作るのではなく、あくまで歩行者優先道路という位置付けのなかで、路面標示などを行いたいとの事です。

(3)国立駅周辺まちづくりにおける回遊性の向上について
 国立駅高架下には、今年1月にオープンした東小金井駅の様に「ノノワ」が設置されることになっております。そこで、東小金井駅の様に回遊性を高める為に、コンシェルジュを設置すべきとの角度で訴えました。

 すると、当局よりJRとしてもコンシェルジェを設置して、商店街や国立市の様々なイベントを案内するとの事です。

 また、国立市におけるノノワが駅西側にも設置されるという事から、国立駅西口が開設されるのか?との質問をしたところ、JRとしても国立駅西側改札口設置を考えているそうです。

 さらに、佐藤市長へ国立駅から国立市全体への回遊性を検討して欲しいとの質問をしたところ、レンタサイクルという考え方で、谷保天満宮や青柳稲荷神社と言った名所を回る形で国立市全体の回遊性を考えたいという答弁をいただきました。

 この瞬間、私は佐藤市長にこの質問をして本当に良かったと実感しました

 国立駅周辺の回遊性を国立市全体のものにする中で、新しい施策を検討していただいていることに心から感謝したいと思います。

4.学童保育について
(1)長期休暇中の弁当給食実施について

 この件は、私が一期目の頃から保護者の方より話をいただいておりました。ただ、その時は夏休みに給食センターを動かすという形での質問だったことから、検討の結果実施出来ないという結論に至っております

 そこで、今回は夏休みなどの長期休暇中に、保護者がどうしてもお弁当を作れないときに、宅配業者に対して、希望者が直接業者に注文し、学童へお弁当を配達するという形で実施出来ないか質問しました。

 ただ、実は平成21年に矢川学童と東学童で週に一回という形で実施したのですが、中身を細部まで検討していなかったことから、学童職員に対して大きな負担となってしまい、単年度で終わったということも答弁の中で明らかになりました。

 それでも、担当部長からは保護者との丁寧な協議を行うという形で、非常に前向きな答弁をいただきありがたいところです。

5.教育行政について
(1)通学路における防犯カメラ設置について

 東京都は、舛添都知事になってから、都内の各小学校約1300校に対して、通学路へ一校当たり五台の防犯カメラ設置の予算を付けております。

 この補助金は都が半額、市が半額となっており、今までの商店街や町内会への棒はカメラ設置についての補助金と違い(商店街に設置する場合は商店街が3分の1、町内会や町会であれば6分の1を負担する必要があります)設置を希望する側の負担が無いというのは嬉しいところです。

 教育次長から歯切れのより大変前向きな答弁に続いて、教育長からは、旧今市市で発生した女児の誘拐事件の現場にもしも防犯カメラが設置されていれば、もしくは通学路に防犯カメラが設置されている事が認知されていれば、事件の早期解決や事件の防止につながったのではないかという答弁には大きく頷くばかりです。

 今まで、防犯カメラというと、市民の監視に繋がるという事で否定的な見解がありましたが、現在では防犯カメラの役割やプライバシー保護の観点が整理されていることから、是非とも前向きに進めていただきたいと思います。

 今後は、まず各PTAや学校との話し合いを続ける中で、検討するとの事です。

 非常に駆け足での質疑答弁でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。(ぺこり)

 これからも、市民の皆様の意見を市政に反映させるべく、努力して行きます。

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