首里親国を離れ、浜辺で侘び住まいを
していた貧乏士族の歌
旅や浜屋取 草の葉ど枕
寝ても忘ら々ぬ 我親の御側
伊波普猷は最初の屋取が具志川間切
に出来たことはこの民謡で明らかだ
としている(琉球古今記)。
令和2年12月28日 石原正治
首里親国を離れ、浜辺で侘び住まいを
していた貧乏士族の歌
旅や浜屋取 草の葉ど枕
寝ても忘ら々ぬ 我親の御側
伊波普猷は最初の屋取が具志川間切
に出来たことはこの民謡で明らかだ
としている(琉球古今記)。
令和2年12月28日 石原正治
首里から遠い山国の辺戸へ都落ちした先祖
山国から首里親国のなれを思い出す民謡
記
山国ぬなれや さし枕ねらん
くねーてぃさしみしょり 松ぬちりく
首里親国なれや 御三弦聞ちゅい
鳴り子声どぅ聞ちゅる 我山国や
(歌詞は津波恒英民謡教本より)
令和2年11月20日 石原 正治
1 浮世なだやしく 渡いぶしゃあらば
誠ゆい他ぬ 道やふむな
2 宝玉やてぃん 磨かにばなゆみ
朝夕肝みがち 浮世渡ら
3 りんぬ葉にたまる 朝露ぬ如に
にぐり無ん如に 心持たな
4 意見ゆし事や 身上ぬ宝
耳ぬ根ゆあきてぃ 肝に留り
5 誠する人ぬ 後や何時までぃん
思事んかなてぃ 千代の栄え
1 いぜな島通て 20年になたる
あんし年なたみ 昨日ぐとさ
2 模合の仲間と 友とまじゅんさに
ハブんうらん島 通るうりしゃ
3 18年前や もずく業さかん
1000万儲ける 漁民うたる
4 今や体験学習 ふるさと納税
観光協会ん 忙しむん
5 島のいひゃじゅてー もてなしの心
足ちきて歩め 繁盛ねがら
令和2年1月
1 世間の習わしや 如何し知ゆが
当てはまる言葉 出じゃち見しら
2 世間や山川に 丸木橋かきて
危なさやあてん 渡て見ぶさ
3 流りゆる水に 石受けてんちゃみ
人々のこころ ひらてんだな
4 一日にぐんじゅ 百日に五貫
貯めて重なりば 積小為大
5 働らちょる人の 心嬉しさや
780なてん いちん万事
6 誠する人ぬ 後や何時までぃん
思事やかなてぃ 千代の栄え
親とめてぃ鳴ちゅる 磯の浜千鳥
昔思出すさ 親ぬ情
横バイのカニぐぁ 君やまーかいが
妻ねぇ言なよー 花の島
今若さ思て うみ頑張やしが
言いしぇ聞かんどー この腰骨
令和2年7月16日 正治
恋の十三夜 うむかじやまさて
またん逢いぶさや 語いぶさや
別りてぬ後や またん逢いぶさや
明日からぬ明後日 何日がやゆら
伊集ぬ木の花や あん清らさ咲ちょい
真白輝やかす 思蔵がぐとに
ゆむコロナてぃしや 病怖るさぬ
二度と広むるな 投げてみしら
令和2年7月14日 石原 正治
ヒストリー
R1・11・24 作詞 石原 正治
1 若いおまわりさん 柔道黒帯しみて
留置場交番 3年勤務
2 コザ信金マン 融資調査回収
監査員の仕事 10年勤務
3 沖縄商工会議所 経営指導員
起業コーディネーター 5年勤務
4 沖縄県商工会連合会 貯蓄共済制度
広域指導室 12年勤務
5 石原事務所 沖縄市うて開業
税理士不動産 30年余て
おっかあー
R2・6・15 作詞 石原 正治
1 生り島平安座 屋号東知花
男の親やよ 石積大工
2 女の親やよ 浜崎の女
働ちむんぬよ 美かーぎ
3 足ん速さぬよ 平安座小町でぃよ
平安座ハッタラーや 常ぬ先祖
4 平安座出てよ 大阪紡績
女工と働てぃ タローと出会う
5 生し子八人 戦争での別れ
情熱の女 花よ咲かち
カンジャーヤー
R1・11・29 作詞 石原 正治
1 親父の一生 カジヤの人生
大阪西淀川 姫島町
2 生し子12人 山原辺戸から
北大東島渡て 大阪まで
3 節約する銭し カジヤ経営して
運動会50人 したい太郎
4 陸軍中尉雇て 国の許可受けて
戦争負けて後や 難事びけい
5 沖縄引き揚げや 親子生き別れ
困難よ脱し 太郎はゆく