ようこそ石の華へ

鉱物の部屋へのいざない

これきコレクション展

2018-02-01 11:27:15 | 日記・エッセイ・コラム
昨日は定休日だったので、昨年に引き続き福井の「これき」に行って参りました。本当はもっと前に行きたかったのですが、今冬の大雪と寒波の為に断念し、ようやく2週遅れで行ってきました。昨日の雪道も昨年と同じように雪はほとんどありませんでしたが、昨年と違って、道路のあちらこちらに穴が開いており、それらは凍結し圧縮された雪を除雪する際にできたものだろうと想像しました。恐らく、岩石化した氷と舗装面とが一緒に剥ぎ取られたのでしょう。今年の冬は低温による水道管の破裂も相次いでおり、インフラの修理や工事代がかさむだろうと思いました。

さて、「これき」に到着すると、またもや関係各位が出迎えて下さいました。いつもありがとうございます。彼らの案内で一階の企画展会場に入りました。

今年の「これきコレクション展」は石だけではありませんでしたが、会場の約半分は石コーナーとなっており、石好きさんなら十分満足できる内容でした。

それらの中から少しだけ紹介すると、















です。

今年のテーマは「これき」らしい遊び心満載の見立てでした。昨年と同じような食べ物シリーズの他、ミニチュアフィギュアを添えた風景シリーズには唸りました。これは子どもだけではなく石好きの大人も参ってしまうでしょう。それは展示する側も楽しみながらやっているからで、チラシやポスターにある「めずらしい!かわいい!おもしろい!」というキャッチフレーズに納得しました。

展示室には他にも様々な展示コーナーがあり、私は、特に、江戸時代の村の庄屋(学芸員Oさんの先祖)が記した古文書コーナーが気になりました。そこにはミステリー仕立てのストーリーがある事から、例えば、NHKの「歴史秘話ヒストリア」のような番組にも取り上げられるテーマになり得るような気がしてしまいました。歴史とは決して権力者だけのものではありません。一般庶民の中にも多くの興味深い秘話があったはずです。それがしっかり保存されている恰好の題材になりるような気がしてしまいました。

昨日は3階の新展示「越前焼」の展示室も案内してもらいました。そこには様々なタイプの越前焼が展示されておりました。展示物の中には焼物にも多少興味のある私も欲しくなるような作品もありましたが、もちろん展示品は購入する事はできません。

そうそう、これき1階の受付のすぐ横には昨年同様、「石の華」の特設売店が設置されております。そこでは石を購入できます。

「これきコレクション展」は3月4日(日)まで開催しております。是非どうぞ!

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