こだわりの農業

土作りから栽培・収穫まで無農薬・無化学肥料(自然農法)で露地草生栽培を実践するわが家を紹介します。

これは宿命か?

2012-07-22 21:33:43 | 農作業のこと
ハウスやトンネルなどの施設を利用せず,戸外で野菜や花などを自然の状態で栽培する「露地栽培」。

わが家の栽培法でもあります。



写真は、フルーツトマトの畑です。
通路に落ちているのは、割れや色づきの悪いトマトです。

モッタイナイと思う人、きっといるでしょうね。

でもこれが露地栽培の現実の一つでもあるのです。

予定ではこうならないはずでした。
でも現実はご覧の通り。

気温が順調に上がり、真夏日にもなったのはついこの間のこと。
トマトにとっては生育にこれ以上ない好条件。
数日そのような天気が続いた直後に今度は、雨と日照不足。

雨にさらされたことでトマトに水分が過剰に入り結果、破裂。
完熟状態で収穫をしているので、水分のバランスが崩れるとこうなります。
さらに雨と日照不足によりトマトの実の色づきが悪くなります。

いずれもトマトの樹に体力がないときに起こります。
ちょうど収穫をはじめて”なり疲れ”になりつつあるときのこの天候。
体力がよわってきているときだと、人間だって風邪をひきやすくなります。
判りやすく言えばそれと同じです。

このような実をそのままにしておくと、樹の体力をさらに奪ってしまうことになります。
よって、摘果。

今後体力が回復して来れば、また美味しい実を着けてくれます。
例年1、2回このようなことがあります。
樹に体力があれば、長雨があってもほとんど影響は出ません。
今回は雨のタイミングが悪かったと思うしかありません。

せっかくお金を出して買ってくれたトマトがいつもと違う味、色ではお客さんに申し訳が立ちません。
本当は摘果をしたくはありませんが、
これもトマトの樹とお客さんのためなのです。
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