★東京都八王子市にある社交ダンススタジオ★
★プロダンサーによるダンスにまつわるエトセトラ★
イシカワヒロユキダンススタジオ・blog
音の長さ(ラテン)。。。
今回は音の長さを計算してみます。
まず、社交ダンスのテンポは1分間に何小節あるかで数えます。
チャチャチャ 30小節くらい
サンバ 50小節くらい
ルンバ 25小節くらい
パソドブレ 60小節くらい
ジャイブ 44小節くらい
標準テンポはだいたいこれくらいです。
競技会では4%くらい遅くして使用されます。
サンバはゆっくり数えて1・2・1・2~と数えます。
パソドブレも1・2・1・2~です。
しかし先生によっては1・2・3・4・1・2・3・4~だったり、
1・2・3・4・5・6・7・8・1・2~と数えたりします。
1・2だけだと足型を覚える時、間違えやすいですし、
8拍ごとに旋律が変わる事が多いなどが理由です。
さて、まずチャチャチャは、2・3・4&1、
時間的な長さは、0.5秒・0.5秒・0.25秒・0.25秒・0.5秒
サンバの場合、ウイスク(ホイスク)などの、S・a・S(スロー・ア・スロー)
時間的な長さは、0.45秒・0.15秒・0.6秒
ナチュラルロールなどの、S・Q・Q(スロー・クイック・クイック)
0.6秒・0.3秒・0.3秒
ルンバの場合、2・3・4・1
時間的な長さ、0.6秒・0.6秒・1.2秒(4~1)
パソドブレの場合、1・2・1・2
時間的な長さ、0.5秒・0.5秒・0.5秒・0.5秒
ジャイブの場合、1・2・3a4
時間的な長さ、0.34秒・0.34秒・0.227秒・0.113秒・0.34秒
補足説明、S(スロー)1拍に対して、Q(クイック)or&、は1/2拍
a、orと、は1/4拍となります。
このなかで一番速いのはジャイブの「a」0.113秒
サンバの「a」も0.15秒、どれくらいの長さなのでしょう?
これらはベーシックのカウントであり、
バリエーションではさらに繊細なタイミングが要求されます。
世界のトップレベルは32ビートとも言われます。
普通1・2・3・4と数える間に1~32まで数える計算になります。
フィーリングの問題になってきますが、
この感覚次第で音楽との一体感が変わってくるのです。
社交ダンスでは0.1秒のズレは大きなズレになってしまいます。
耳で聴いて合わせるのではなく「音楽を体で感じる」
一人ならいいですが、社交ダンスは二人で踊るもの。
合わせるのは耳ではなく体、そこから来るムーブメントで合わせます。
私達も練習の時「そこ、あと0.01秒待って!」なんて言います。
本当に気分良く決まった時は、0.001秒もズレてないんでしょうね。
今回は少し細かい内容になってしまいましたが、
みなさんももっと音楽やタイミングに気を使って下さいね。。。
↑クリックでイシカワヒロユキダンススタジオのHPに移動します!
←1日1回1クリック!
音に自信のない人、お願いします!
このブログはリンクフリー、自分のHP、ブログにどうぞ!
貼り付け用アドレス(トップページ)
ブログ http://blog.goo.ne.jp/ishi-hiro-d-s/
PC用ホームページ http://www.ishikawa-dance.com/
携帯用ホームページ http://www.ishikawa-dance.com/mobile/
まず、社交ダンスのテンポは1分間に何小節あるかで数えます。
チャチャチャ 30小節くらい
サンバ 50小節くらい
ルンバ 25小節くらい
パソドブレ 60小節くらい
ジャイブ 44小節くらい
標準テンポはだいたいこれくらいです。
競技会では4%くらい遅くして使用されます。
サンバはゆっくり数えて1・2・1・2~と数えます。
パソドブレも1・2・1・2~です。
しかし先生によっては1・2・3・4・1・2・3・4~だったり、
1・2・3・4・5・6・7・8・1・2~と数えたりします。
1・2だけだと足型を覚える時、間違えやすいですし、
8拍ごとに旋律が変わる事が多いなどが理由です。
さて、まずチャチャチャは、2・3・4&1、
時間的な長さは、0.5秒・0.5秒・0.25秒・0.25秒・0.5秒
サンバの場合、ウイスク(ホイスク)などの、S・a・S(スロー・ア・スロー)
時間的な長さは、0.45秒・0.15秒・0.6秒
ナチュラルロールなどの、S・Q・Q(スロー・クイック・クイック)
0.6秒・0.3秒・0.3秒
ルンバの場合、2・3・4・1
時間的な長さ、0.6秒・0.6秒・1.2秒(4~1)
パソドブレの場合、1・2・1・2
時間的な長さ、0.5秒・0.5秒・0.5秒・0.5秒
ジャイブの場合、1・2・3a4
時間的な長さ、0.34秒・0.34秒・0.227秒・0.113秒・0.34秒
補足説明、S(スロー)1拍に対して、Q(クイック)or&、は1/2拍
a、orと、は1/4拍となります。
このなかで一番速いのはジャイブの「a」0.113秒
サンバの「a」も0.15秒、どれくらいの長さなのでしょう?
これらはベーシックのカウントであり、
バリエーションではさらに繊細なタイミングが要求されます。
世界のトップレベルは32ビートとも言われます。
普通1・2・3・4と数える間に1~32まで数える計算になります。
フィーリングの問題になってきますが、
この感覚次第で音楽との一体感が変わってくるのです。
社交ダンスでは0.1秒のズレは大きなズレになってしまいます。
耳で聴いて合わせるのではなく「音楽を体で感じる」
一人ならいいですが、社交ダンスは二人で踊るもの。
合わせるのは耳ではなく体、そこから来るムーブメントで合わせます。
私達も練習の時「そこ、あと0.01秒待って!」なんて言います。
本当に気分良く決まった時は、0.001秒もズレてないんでしょうね。
今回は少し細かい内容になってしまいましたが、
みなさんももっと音楽やタイミングに気を使って下さいね。。。
↑クリックでイシカワヒロユキダンススタジオのHPに移動します!
←1日1回1クリック!
音に自信のない人、お願いします!
このブログはリンクフリー、自分のHP、ブログにどうぞ!
貼り付け用アドレス(トップページ)
ブログ http://blog.goo.ne.jp/ishi-hiro-d-s/
PC用ホームページ http://www.ishikawa-dance.com/
携帯用ホームページ http://www.ishikawa-dance.com/mobile/
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
« 着物とタキシ... | オーラ。。。 » |
ところで、ラテンの方がモダンより個々のステップは複雑なはずですが、(ラテンは結構覚えられるのに)モダンのステップがなかなか覚えられません・・
ラテンのステップは相手との位置関係が大切で、モダンのステップはフロア(LOD)との関係が大切です。
これもやっぱり繰り返し練習するしかないかな。。。
なかでも印象に残りましたのは、パソ・ド・ブレ、クィックステップ・ジャイブのフォーメションです。
特にジャイブのカウント、1~2の間にいくつ数えるのだろうというくらいのスピードでした。
先生のおっしゃるように、トッププロの、音楽を体で感じて合わせ、そこからくるムーブメントで合わせる凄さを堪能させていただきました。
私も見に行こうと思っています。
実力はもとより演出が上手いですね。。。