東貝道五十七次～ミキモト真珠島

こんにちは
NPO法人　伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。
秋晴れの日が続いていますね。
皆さんいかがお過ごしですか？

昨日、ミキモト真珠島の特別企画展「東貝道五十七次」に行ってきました！


これは貝工芸家の水田晃玄氏による作品展で、
東海道五十七次を貝細工で再現したもの。

東海道五十七次は皆様ご存知のように、江戸後期に活躍した浮世絵師・歌川広重の錦絵。
それをアワビやシロチョウガイなど様々な色や文様の貝を使って見事に再現してあります。

原画


そして、水田氏の作品


細工の繊細さや美しさもさることながら、
貝細工にすると、とても立体的(3D）になり、
描かれている人物に息吹を与え、躍動的に見えて来るから不思議


背景にも奥行きが感じられ、東海道がまるでそこに存在しているよう。
江戸時代にタイムスリップしたみたいです。


ドールハウスを眺めるのが大好きな私にとって、
東貝道五十七次の鑑賞は、心躍る楽しいひと時でした。


ミキモト真珠島ホームページhttp://www.mikimoto-pearl-museum.co.jp

特別企画展　東貝道五十七次　http://www.mikimoto-pearl-museum.co.jp/paruru/2010toukaidou57.html

ちなみに、ミキモト真珠島はバリアフリー！
車いす対応トイレも３箇所にあります。

ただし、パールブリッジ(真珠島への連絡橋)を渡る為には、エスカレーターを上り下りしなくてはいけませんが、
(構造上、エレベーターが設置できないため)
熟練スタッフが介助してくださるので、安心です。


館内には、車椅子やベビーカーの貸出もあります。


ミキモト真珠島には、真珠の出来るまでを紹介したコーナーや、
ミキモト真珠島オリジナル商品が買えるショップ、
展望レストラン「阿波幸」(あわこう)
御木本幸吉記念館などがありますが、
私がオススメなのは、真珠博物館のアンティークジュエリーコレクション。
これは、歴史的価値もあり、ジュエリーに興味が無い方も一見の価値有りですぞ。



特別展は、来年の４月３日(日)まで
皆さん、是非　ミキモト真珠島　特別企画展「東貝道五十七次」を見に来てくださいね！


おまけの写真は、パールブリッジに展示てある、鳥羽市内の幼稚園～中学生の写生画。


その中で私がイチバンと思った絵がコチラ

幼稚園児が書いた海女さんの絵です。
磯着姿の海女さんの手には、ウニが！
ねっ、上手でしょ！
さすが鳥羽の子！って作品ですね。